令和6年11月10日（日曜日）、三重県総合文化センター文化会館第1ギャラリーにて、第170回直木賞受賞作家の万城目 学（まきめ まなぶ）氏による記念講演「万城目学が語る『小説家という仕事』」を開催しました。

　事前に参加者の皆様からいただいたたくさんのご質問にもお答えいただきながら、デビュー作である「鴨川ホルモー」執筆の舞台裏や、小説を執筆する時のこだわり、ひとり出版社「万筆舎」を立ち上げ本を出版した時のエピソードなどについて、お話いただきました。

　講演会後は、対象書籍を購入された方へのサイン会も開催しました。

　この講演会を通じて、本の楽しさ、面白さを知っていただき、より本を好きになる機会となれば幸いです。

　また、会場近くでは、皇學館大学附属図書館「ふみくら倶楽部」の学生による、この記念講演のために制作したMyBOXの作品展示もありました。万城目先生に見ていただき、喜んでいただけたようです。ご協力いただいた学生の皆様、ありがとうございました。

開催体制

主催：三重県立図書館　三重県書店商業組合　BOOK MEETS NEXT