令和6年11月10日(日曜日)、三重県総合文化センター知識の広場にて、マルシェ「bookmark」を開催しました。

 「本が集まる 本と愉しむ ホント楽しむ!」をコンセプトに、どこを切り取っても『本』がある「くらしを彩る本まつり」を象徴するイベントとなりました。

推し本

 美味しい食事や生活を彩るものがたくさん集まり、開始早々からたくさんの方にお越しいただきました。
各ブースには、店主の「推し本」を展示し、お待ちいただく間も本に触れることができる仕掛けを用意しました。「推し本」から、店主とお客様の間で会話が生まれることもあり、皆様の笑顔が印象的でした。

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県立図書館の本の展示とブックハント

 伊勢市にある本屋「散策舎」がセレクトした当館の本の展示コーナーでは、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。本の請求記号(本の住所とも言われています)をもとに、県立図書館の中へ本を探しにいくイベント「ブックハント」は、大人の方にも好評で、達成者も続出しました。普段とは違った視点で、図書館の中を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

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暮らしの写真展

 本の展示コーナーを囲む『暮らしの写真展』では、暮らしの中に本が存在している写真や、本を読むのが楽しみになるような写真を展示しました。「暮らし」と「本」、この2つが結びつくことで、見ていただいた方の心を彩ることにつながれば幸いです。

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ワークショップ「しおり作り」 

 ワークショップ「しおり作り」では、自分で好きな花や葉を選んでオリジナルのしおりを作りました。
 本マルシェ「bookmark」の日本語訳は、「しおり」です。しおりとは、山道などで迷わないように木の枝を折って道標とする動作「枝折る(しおる)」からきているそうです。帰路のための目印を「しおり」と呼ぶようになり、本にはさむ目印もまた「しおり」とされました。本にはさむ「しおり」作りを通して、本が人生の道標になるように、迷ったときに立ち戻れる存在になるようにとの思いをひっそりと込めました。

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絵本漫才師・和歌さんによる絵本の読み聞かせ

 絵本漫才師・和歌さんによる絵本の読み聞かせは、全4回開催しました。
 ダイナミックな読み聞かせに惹きつけられ、すぐに人が集まりました。和歌さんが「ドオーン!!」と大きな声で読みあげると、周りの子ども達も一斉に「ドオーン!!!!」と声を出してくれました。最初は驚いていた小さな子も、だんだんと声を出して笑ってくれるようになり、さらにその笑いが伝染し、笑い声も響き渡ります。
 和歌さんがおっしゃる「0才から100才までのすべての子どもに向けて」の言葉通り、見ている大人も自然と笑顔になって、ワクワク、とても楽しくなってきます。子どもに戻ったような不思議な感覚にもなりました。
 読み聞かせ後は、絵本に触れていただき、みんなで仲良く読みあっていました。

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たくさんのご来場、誠にありがとうございました!

マルシェ「bookmark」フォトギャラリー

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お問い合わせ先

担当課:企画総務課

電話番号:059-233-1181

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