原稿

番号 筆者 原稿、草稿題名 形態 備考
1 東畑精一 経済分析の歴史 原稿用紙19,165枚
2 東畑精一 序論 200字詰原稿用紙39枚/1綴
3 東畑精一 社会主義運動に於ける農政問題、其の歴史(3) 第3節 独逸社会民主党の農業綱領運動(1894年から1895年) 216字詰原稿用紙37枚/1綴 手書き原稿を複写したもの
4 東畑精一 矢作栄蔵博士還暦祝賀論文 農業政策の諸問題登載 農業恐慌の基本経過 200字詰原稿用紙191枚(表紙を含む)・白紙1枚/1綴
5 東畑精一 第1章 恐慌問題への接近 200字詰原稿用紙60枚/1綴 16枚目にメモ2枚あり
6 東畑精一 第2章 農業恐慌と自然 200字詰原稿用紙42枚/1綴
7 東畑精一 [タイトルなし] 200字詰原稿用紙114枚・白紙5枚
8 東畑精一 価格統制の概観的考察 200字詰原稿用紙61枚/1綴
9 東畑精一 [『経済分析の歴史』]編輯者序文 200字詰原稿用紙110枚/1綴
10 東畑精一 小農・貧農の問題 200字詰原稿用紙27枚/1綴
11 東畑精一 第3章 農業恐慌の成立 200字詰原稿用紙3枚
12 [講演記録] 古い教えと新しい農業 200字詰原稿用紙125枚(表紙を含む)/1綴 表紙:「朝日新聞社、農業賞記念講演 朝日農業賞第1回受賞、謹呈表彰式 昭和39年2月13日、朝日講堂」「東畑精一先生講演速記」
13 [講演記録] 東畑精一氏講演 200字詰原稿用紙101枚(表紙を含む)/1綴 表紙:「昭和34年1月14日」
14 [講演記録] 農村問題 200字詰原稿用紙173枚(表紙を含む)・白紙2枚/1綴 表紙:「4月26日」「東大教授農学博士東畑精一氏」 26枚目に名刺あり
15 [講演記録] 誰が農村を復興するのか 400字詰原稿用紙41枚(表紙を含む)・白紙1枚/1綴 表紙:「東大教授農博農業連盟会長東畑精一氏」
16 [講演記録] 協同組合の在り方 220字詰原稿用紙91枚(表紙を含む) 表紙:「東畑精一氏講演 全国家の光主事協議会に於て」
17 [講演記録] J.シュペイター 200字詰原稿用紙139枚(表紙を含む)/1綴 表紙:「1946年6月18日 於工業クラブ」 名刺1枚貼付あり
18 [講演記録] 東畑精一教授講演要旨 200字詰原稿用紙97枚(表紙を含む)/1綴 表紙:「昭和25年10月24日」 2枚目にメモ1枚あり
19 シュムペーター先生の思い出 250字詰原稿用紙35枚/1綴 『わが師わが友わが学問』(柏書房刊)収録のエッセイの一部。筆跡は東畑本人のものではない。末尾2枚が編集者のあとがきで、同じ筆跡であることから、編集者が書いたものと思われる。
20 大川一司 戦時食糧資源ノ抗戦性判断 200字詰原稿用紙140枚(表紙を含む)・白紙2枚/1綴 表紙:「謹呈東畑先生 大川一司」「昭和16年1月」

書簡 東畑精一宛(夫人宛書簡を含む)

番号 差出人 枚数 発信年月日 同封の資料など 備考
1 愛甲 勝矢 書簡2枚 昭和49年5月5日
2 池田 成彬 書簡1通(2枚継紙) 昭和[16]年12月念一(21日)
3 伊坂 又右衛門 書簡1通(3枚継紙) 昭和[30]年4月4日 差出人の家族の礼状2枚
4 石井 一郎 書簡3枚 昭和57年5月13日
5 石坂 泰三 書簡1枚 昭和[33]年2月25日
6 井上 晴丸 書簡3枚 昭和[44]年8月18日
7 岩田 善雄 書簡2枚 昭和46年10月29日
8 上野 満 書簡1枚 昭和52年1月10日
9 愛媛県経済農業協同組合連合会 書簡1通(1枚) 昭和55年10月 「謹呈」の用紙1枚
10 大内 兵衛 書簡4枚 昭和[34]年5月31日
11 大内 兵衛 書簡6枚 昭和[35]年4月2日
12 大熊 信行 書簡2枚 昭和[ ]年4月6日
13 大熊 信行 書簡2枚 昭和[32]年7月6日
14 大越 四郎 書簡2枚 昭和30年3月12日
15 大越 四郎 書簡2枚 昭和30年4月27日 履歴書1通
16 大塚 久雄 書簡3枚 昭和[19]年7月6日
17 大槻 □□ 書簡6枚 [不明]
18 大橋 育英 書簡4枚 昭和[29]年9月30日
19 金指 基 書簡2枚 昭和47年2月22日
20 神谷 克巳 書簡3枚 昭和44年1月30日 『近代日本文化 11』月報2枚
21 金 錫在 書簡5枚 昭和[29]年8月23日
22 金 錫在 書簡2枚 昭和[29]年9月17日
23 熊谷 尚夫 書簡2枚 昭和[53]年3月12日
24 黒澤 深 書簡3枚 昭和[49]年5月28日
25 小竹 正 書簡2枚 昭和51年4月1日
26 小山 久二郎 書簡2枚 昭和[ ]年9月13日
27 幣原平和財団 リスト8枚 切手消印:昭和30年4月27日 洋書目録1冊 送り状無し
28 幣原平和財団 リスト9枚 切手消印:昭和30年9月3日 中山伊知郎あて返信用封筒1枚 送り状無し
29 角南 隆 書簡4枚 昭和[29]年9月14日
30 関口 隆利 書簡4枚 昭和30年3月3日
31 高田 保馬 書簡1通(3枚継紙) 昭和[10]年9月26日
32 田中 隆二郎 書簡3枚 昭和29年8月11日 履歴書1通
33 田中 香苗 書簡1通(1枚) 切手消印:昭和57年6月3日
34 田原 春次 書簡4枚 昭和[37]年8月11日
35 張 漢裕 郵便書簡(ミニレター)1通 昭和30年4月3日
36 長野県共済農業協同組合連合会 書簡1通(1枚) 昭和57年7月
37 中山 伊知郎 書簡4枚 昭和[ ]年4月3日
38 西尾 忠之助 書簡1枚 昭和30年2月16日 投函代理人(西尾倉義)の書簡1枚
39 西津 正男 書簡2枚 昭和[30]年7月26日
40 西山 武一 書簡4枚 昭和29年9月17日
41 西山 武一 書簡6枚 昭和29年11月10日 追記2枚(斉民要術に関して1枚、おくやみ1枚)日付11月11日
42 日本太平洋問題調査会 書簡2枚 昭和[30]年8月19日
43 萩原 雄祐 書簡2枚 昭和[29]年9月25日
44 羽田 宏 書簡7枚 昭和[ ]年5月20日 写真3枚
45 原 覚天 書簡3枚 昭和50年4月16日
46 福島 要一 書簡3枚 昭和[ ]年4月7日
47 馬瀬 信敏 書簡2枚 昭和[30]年2月13日
48 松田 愛三郎 書簡1枚 切手消印:昭和29年3月14日 葉書1枚
49 松田 昌二 書簡2枚 昭和58年8月25日 宛先:東畑精一夫人
50 松田 其次 書簡2枚 昭和[29]年11月26日 履歴書3通
51 松村 勝次郎 書簡3枚 昭和[29]年12月6日
52 三宅 正一 書簡2枚 昭和[ ]年3月16日
53 三輪 寿壮 書簡1通(3枚継紙) 昭和[12]年2月6日
54 山中 典士 書簡1通(1枚) 昭和48年11月 樋口清之氏の添え書き1枚
55 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和22年1月1日
56 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[30]年12月30日
57 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[32]年1月14日
58 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[34]年1月6日
59 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[36]年8月23日
60 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[38]年3月10日
61 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[38]年4月23日
62 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[40]年4月23日
63 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[ ]年6月7日
64 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[ ]年7月3日
65 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[ ]年5月7日
66 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[ ]年3月11日
67 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[ ]年1月28日
68 吉田 茂 書簡1通(2枚継紙) 昭和[ ]年8月7日
69 吉田 茂 書簡1通(1枚) 昭和[ ]年3月20日 宛名連名:中山博士
70 笠 信太郎 書簡1枚 昭和[ ]年12月11日
71 差出人不明 書簡6枚 切手消印:昭和22年6月2日
72 □□ □人 書簡3枚 昭和[37]年6月19日

シュンペーター関連資料

番号 資料種別 著者 タイトル 出版地 出版年 備考 頁数
1 原稿 Schumpeter, Joseph A. Capitalism, socialism & democracy

手書き原稿

1128枚,番号なし1枚
2 原稿 Schumpeter, Joseph A. Capitalism, socialism & democracy タイプ原稿。序文日付1942年3月 772枚
3 原稿 Schumpeter, Joseph A. 『Capitalism, socialism & democracy』執筆のためのメモ等 手書きノート 373枚,白紙3枚。
4 書評 Our military chaos / At midsummer time 不明 掲載誌:A quarter-century of Borzoi books (27から28ページ)
5 書評 Book review 1946年5月 The New York times (29から30ページ)
6 書評 Book review 1946年6月 The New York times (25から26ページ)
7 書簡 日付:1946年2月 宛先:Schumpeter, J. A. / 差出人不明
8 書簡(コピー) 日付:1939年6月 宛先:Tintner / 差出人:Witte, Edwin E.
9 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 不明 1ページ
10 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 1946年4月 No.5 5ページ
11 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 1946年5月 No.6 4ページ
12 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 1946年5月 No.7 5ページ
13 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 1946年5月 No.8 5ページ
14 論文 Dennis, Lawrence A private weekly news letter: the appeal to reason Massachusetts 1946年6月 No.11 Schumpeter, J. A. 宛封筒1枚あり 5ページ

シュンペーター関係電子資料

『Capitalism,socialism&democracy』(Yoseph.A.Schumpeter/著)原稿

当原稿は、シュンペーターの死後、シュンペーター夫人より、交流のあった東畑精一に形見として送られた。その後、東畑の蔵書とともに旧農業技術センター(現三重県農業研究所)に寄贈され、センター内の東畑記念館に保管されたが、蔵書を整理していた東畑の門下生・浦城晋一(当時三重大学教授)が古新聞や雑誌を詰めた箱の中から発見した。

著者 ヨセフ・アロイス・シュンペーター Joseph Alois Schumpeter(1883年から1950年)

オーストリア生まれの経済学者。ウィーン大学で法学と経済学を学び、弁護士、大蔵大臣、銀行総裁などを経てボン大学教授に就任。その後ハーバード大学の招聘によりアメリカに渡り研究を行った。『資本主義・社会主義・民主主義』は1942年に研究の成果を万人向きに書いたものであるが、出版後大きな反響を呼び、今なお読み継がれている。

資本主義・社会主義・民主主義

原稿リンク※別のサイトに移動します。

ヨセフ・アロイス・シュムペーター 補遺稿「資本主義・社会主義・民主主義」シュムペーター章句集成<刊行本に用いられなかった廃棄手稿、論点整理につくられた手稿、テキスト各部の構成に用いられた手稿、ノート類等>』(浦城晋一/訳・編)

当資料は、シュンペーターが、『資本主義・社会主義・民主主義』を執筆するにあたって、作成した、草稿、整理稿、ノート等を翻訳、分類し、まとめたものである。草稿、整理稿、ノート等は英語、ドイツ語の他、ガベルスベルガー式といわれる速記体で書かれたものもある。解読に至る過程は、当資料の「編集後記」に詳しい。

訳・編者 浦城晋一 (1931年から)

三重県生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業、東京大学大学院社会科学研究科修了、農学博士。三重大学農学部教授を経て、三重大学生物資源学部教授、現三重大学名誉教授。主な著作に『真珠の経済的研究』(1970年),『日本農民の変換過程』(1978年),『三重の和牛』(1984年),『悲しい米豊かな米』(1986年)などがある。

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