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第94回 画僧 月僊

江戸時代の伊勢地方では、伊勢商人に代表される商人たちが盛んに商業活動を行っていました。富裕層である商人たちの多くは、絵画や文学といった文化の支援者でもありました。また、気候穏やかな伊勢地方は美しい自然に恵まれるとともに伊勢神宮のお膝元でもあり、各地から多くの画家や文学者たちが訪れ、作品を残しています。今回のミニ展示では、こうした画家たちを代表する画僧「月僊」に関する当館の所蔵資料を紹介します。

  • 展示期間 令和6年11月1日(金曜日)~令和7年2月27日(木曜日)まで
  • 展示資料

資料名

著編者

出版社

発行年

三重県史談会会誌 第1巻 第1号 三重県史談会/編 三重県史談会 1910
鶴梁文鈔 3~4巻 林 鶴梁/著 [出版者不明] 1867
列僊図賛 1 月僊/画 山本平左衛門 1784
月僊上人画本 月僊/著 [出版者不明] [出版年不明]
桃源詩画 田 器/著 [出版者不明] [出版年不明]
書簡 [岡本五郎左衛門宛]
月僊遺墨集 田中 善助/編 田中善助 1924

※展示資料は、展示期間内に入れ替えを行う場合があります。