李 修京/編著 -- 明石書店 -- 2019.5 -- 361.5

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
人権 J/361.5/イ/ 117138115 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 多文化共生社会に生きる
タイトルカナ タブンカ キョウセイ シャカイ ニ イキル
副書名 グローバル時代の多様性・人権・教育
著者 李 修京 /編著, 権 五定 /監修, 鷲山 恭彦 /監修  
著者カナ イ スウギョン,コン オジョン,ワシヤマ ヤスヒコ
出版者 明石書店
出版年 2019.5
ページ数 346p
大きさ 21cm
一般件名 多文化主義
ISBN13桁 978-4-7503-4832-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 361.5
内容紹介 多文化現象は良し悪しを図る以前に時代の現象として進んでいる。多文化時代の現状や多文化共生と人権教育のあり方、次世代育成への模索などを、さまざまな事例を通して考察・提案する。
著者紹介 東京学芸大学教授。社会学博士。KOREA研究室代表、BOA常任理事、在外韓人学会日本会長等。日本女性文化賞、「ソウル文化Today」グローバル大賞受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
多文化共生社会の構築に向けて
  課題と展望
相原 次男/著 14-17
平和を脅かす暴力を克服して人権を守り抜く 安斎 育郎/著 18-21
国連による人権保護・伸長のための構造 鄭 鎮星/著 24-30
共生と社会の正義を模索してきた人類の知恵から人権保障へ 李 修京/著 31-36
レイシズム
  手を変え品を変え人の心に食い込む
井竿 富雄/著 39-43
‘○○人'以前に、この時代に生きる‘命'としての尊厳 李 修京/著 44-49
障害・遺伝性疾患のある人
  生まれてこない方がよかった?
井竿 富雄/著 50-54
「障がい者スポーツ」がなくなる日まで 渡辺 雅之/著 55-60
男女両性が支え合う平等社会へ 李 修京/著 61-67
地球温暖化と人権 小山田 和代/著 70-75
原子力と基本的人権
  福島第一原発事故の教訓
藤田 明史/著 76-82
移民・難民の対応に見る「多文化共生」のもろさ 権 五定/著 85-89
難民の時代に市民教育を考える 許 壽美/著 90-94
多文化共生社会への道のりと多文化教育 権 五定/著 97-101
過去と向き合うスイス
  理想化された自画像を克服するために
若林 恵/著 104-108
現代における紛争解決の理論的地平 清水 耕介/著 109-114
抵抗について考える 清水 竹人/著 117-121
子どもは未来である
  児童労働・難民・貧困・人身売買・子ども兵
李 修京/著 122-129
中国における流動・留守児童の教育問題とその解決
  社会からの支援を中心に
侯 婷婷/著 132-136
イスラームについて知る
  イメージの乖離?
小林 春夫/著 139-144
宗教と寛容
  『法華経』を中心に
植木 雅俊/著 147-152
砂漠に吹く新しい教育の風
  ダルバーリー自由ヴァルドルフ校の試み
小西 公大/著 153-157
日本の文学と映像作品における在日コリアンの表象 ゴスマン ヒラリア/著,ハウフス=ブルスベルク マーレン/著 158-162
アロハの心とともに生きる クエセンベリー紘子/著 165-169
多文化都市のトロントに生きる レイノルズ道子/著 173-177
韓国における「学生人権条例」制定をめぐる論争と学生の人権問題
  文化的アイデンティティを理由とした差別の禁止の意義
金 映錫/著 180-184
国境を越えるスポーツ文化
  サッカーを中心に
李 昌燁/著 185-188
日本の人権教育 林 尚示/著 190-193
外国人集住地域における多文化共生の今とこれから
  ブラジルタウン群馬県大泉町を参照例として
藤原 奈津子/著 194-199
大学における多文化共生に向けた実践活動報告
  国際交流活動、多文化共修科目、ヒューマンライブラリーを中心に
岡 智之/著 202-206
在日の視座
  地域住民として
呉 文子/著 209-214
『星夜航行』(飯嶋和一)を読む 内田 雅敏/著 217-221
言論・インターネットによる被害と人権 殷 勇基/著 222-226
ヘイトスピーチ
  排外主義に抗し多文化共生社会を志向するために
呉 永鎬/著 227-231
セクシュアル・コンセント概念と啓発への提言 城 渚紗/著 232-236
基地の街・朝霞から見えてくる日本と世界 中條 克俊/著 239-243
難民をめぐる諸問題
  日本のクルド難民を中心に
吉田 香/著 244-248
多文化共生社会における日本人と宗教 藤井 健志/著 251-255
単なる共存から、真の共生に向かって
  村里に見る多文化共生
鷲山 恭彦/著 256-263
多文化共生の観点から見るネパール人留学生の実態
  福岡を事例として
柳 基憲/著 264-269
文化接触地帯(contact zone)の教室
  日本と韓国の教師の語りから
車 ボウン/著 270-275
高齢者の終の住処と人間としての尊厳 李 修京/著 276-281
人権・人権教育と世界市民教育
  国連とユネスコの活動を中心に
許 宗烈/著 284-289
「教権」の危機と対応をめぐる問題
  韓国の事情を中心に
朴 龍祚/著 292-296
「教室」の中の多文化共生を考える 戸田 孝子/著 297-301
障害学と障害文化の観点から見た障害者の人権教育 朴 南洙/著 302-307
博物館を利用した多文化教育 鄭 虎範/著 308-313
共生をめざす音楽教育
  文化の変容と創出を営む学習へ
小山 英恵/著 316-320
漢字使用圏における多文化共生
  漢字の名前をめぐって
木村 守/著 321-325
‘性の多様性・性の平等'を認め合う人権社会へ 李 修京/著 326-331