長谷川 啓/編 -- ゆまに書房 -- 2015.6 -- 910.26

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.26/セ/ 116930835 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 戦争の記憶と女たちの反戦表現
タイトルカナ センソウ ノ キオク ト オンナタチ ノ ハンセン ヒョウゲン
著者 長谷川 啓 /編, 岡野 幸江 /編  
著者カナ ハセガワ ケイ,オカノ ユキエ
出版者 ゆまに書房
出版年 2015.6
ページ数 4,319p
大きさ 19cm
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 日本文学-作家 , 女性 , 戦争文学
ISBN13桁 978-4-8433-4783-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.26
内容紹介 2つの「帝国」の狭間で戦争に抵抗し、日本のアジアへの侵略や戦争の傷痕を凝視め、原爆を告発しつつ平和への願いを込めた女性作家の表象を読み解く、反戦女性文学論集。戦争に関する女性文学年表も収録。
著者紹介 著書に「佐多稲子論」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
戦争ファシズムと女性
  宮本百合子『鏡の中の月』『雪の後』『播州平野』をめぐって
岩淵 宏子/著 9-34
帝国の狭間で消された記憶
  平林たい子・『敷設列車』から『盲中国兵』へ
岡野 幸江/著 35-57
佐多稲子のアジアへのまなざし
  反復される戦争の記憶と反戦の言説
長谷川 啓/著 58-88
林芙美子論の試み 厭戦から平和への意志
  『雨』『吹雪』『河沙魚』
尾形 明子/著 97-122
日々の暮らしに根付く反戦メッセージ
  壺井栄『二十四の瞳』『母のない子と子のない母と』を中心に
小林 裕子/著 123-143
三枝和子の「女と敗戦」三部作 中山 和子/著 144-164
情緒的反戦意識の行方
  被爆作家・大田洋子の場合
黒古 一夫/著 171-190
ポスト「戦後」の表象
  大庭みな子『浦島草』論
清水 良典/著 191-209
空虚の密度を見つめて
  林京子論
永岡 杜人/著 210-234
米谷ふみ子と反戦
  ヒロシマ・ナガサキから<ふくしま>以後へ
北田 幸恵/著 235-260