倉持 香苗/著 -- 明石書店 -- 2014.11 -- 361.7

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閲覧室 /361.7/ク/ 116913971 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル コミュニティカフェと地域社会
タイトルカナ コミュニティ カフェ ト チイキ シャカイ
副書名 支え合う関係を構築するソーシャルワーク実践
著者 倉持 香苗 /著  
著者カナ クラモチ カナエ
出版者 明石書店
出版年 2014.11
ページ数 285p
大きさ 22cm
一般件名 地域社会 , 喫茶店 , コミュニティビジネス
ISBN13桁 978-4-7503-4105-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 361.7
内容紹介 戦後日本の地域支援活動から開発を志向したソーシャルワークの萌芽を見出し、地域の変容などによって生じる今日の新しいニーズに対応する方策の一つであるコミュニティカフェの実践を例に、その有用性を明らかにする。
著者紹介 日本社会事業大学大学院福祉社会開発研究科博士課程修了。博士(社会福祉学)。日本福祉大学福祉経営学部助教。専門は社会福祉、地域福祉。

目次

序章 研究の課題と方法
  第1節 研究の背景
  第2節 研究の目的と枠組み
  第3節 研究の方法と用語の定義
  第4節 本書の構成
第1章 戦後日本における地域支援活動
  第1節 戦後日本における地域を基盤とする活動の展開の概観
  第2節 1960年代の社会福祉研究における社会開発をめぐる論議
  第3節 戦後から高度経済成長期までの社会状況の変遷と地域を基盤とする活動
第2章 福祉コミュニティと開発を志向したソーシャルワーク
  第1節 「福祉コミュニティ」について-岡村理論を手掛かりに
  第2節 社会福祉における地域を基盤とする活動の変遷
  第3節 社会開発における地域を基盤とする活動の内容
  第4節 開発を志向したソーシャルワークの概念
第3章 福祉コミュニティ形成の拠点としてのコミュニティカフェ
  第1節 地域組織の変質と福祉コミュニティの現代的状況
  第2節 開発を志向したソーシャルワークを実践するコミュニティカフェのスタッフ
第4章 コミュニティカフェ運営の実態とスタッフのアプローチ
  第1節 コミュニティカフェ量的調査の目的とねらい
  第2節 調査の対象と方法
  第3節 量的調査の結果
  第4節 コミュニティカフェ運営を担うスタッフ
  第5節 本調査による新たな知見と課題
第5章 コミュニティカフェの福祉コミュニティ機能
  第1節 コミュニティカフェのスタッフに対する事例調査の方法
  第2節 地域におけるコミュニティカフェの位置付けとスタッフのアプローチ
第6章 開発を志向したソーシャルワークの実践有用性
  第1節 コミュニティカフェの福祉コミュニティ機能
  第2節 開発を志向したソーシャルワークの実践有用性
終章 結論と今後の課題
  第1節 結論
  第2節 本研究の意義と今後の課題