神林 恒道/編 -- ミネルヴァ書房 -- 2000.4 -- 702.1

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地下書庫 /702.1/ニ/ 114670383 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本の芸術論
タイトルカナ ニホン ノ ゲイジュツロン
副書名 伝統と近代
著者 神林 恒道 /編  
著者カナ カンバヤシ ツネミチ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2000.4
ページ数 408p
大きさ 22cm
一般件名 芸術-日本 , 美学
ISBN 4-623-03163-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類記号 702.1
内容紹介 永遠の命を持つとされてきた「芸術」の絶対性が揺らぎ始めた現在、インターカルチュラルな視点に立って、改めて日本固有の芸術感を検証する。古来の芸能と明治以降の芸術論から、新しい「日本の美学」の可能性を探る論文集。
著者紹介 1938年生まれ。大阪大学教授。著書に「シェリングとその時代」、編著に「ドイツ表現主義の世界」「芸術における近代」などがある。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本の美学 ミケーレ・マルラ/著,小村 みち/訳 3-26
《忠度》を読み解く 天野 文雄/著 27-51
歌舞伎と文楽 大橋 良介/著 52-68
不完全なものの崇拝 森川 惠昭/著 69-84
いけばなの美学 井尻 益郎/著 85-108
文人画の変容 太田 孝彦/著 109-127
狩野派の画論 田中 敏雄/著 128-152
「散らし書き」考 萱 のり子/著 153-173
武富咸亮の音楽論と筑紫箏の成立 馬淵 卯三郎/著 174-196
実学としての美学 浜下 昌宏/著 197-217
天心の憂愁 武藤 三千夫/著 218-241
坪内逍遙の文学・演劇論 森谷 宇一/著 242-264
演出としてのロシア 永田 靖/著 265-285
伊庭孝 山口 修/著 286-299
高村光太郎と近代彫刻 神林 恒道/著 300-326
柳宗悦の民芸思想とその位置 平山 敬二/著 327-346
「“芸術論”としての西田哲学」再考 高梨 友宏/著 347-366
大西克礼と講壇美学の特色 太田 喬夫/著 367-386
保田与重郎と日本型「教養」 菅原 潤/著 387-405