宮下 真/著 -- 永岡書店 -- 2012.2 -- 182.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /182/シ/ 120926431 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ブッダがせんせい
タイトルカナ ブッダ ガ センセイ
叢書名 心を育てるこども仏教塾
著者 宮下 真 /著, 名取 芳彦 /監修  
著者カナ ミヤシタ マコト,ナトリ ホウゲン
出版者 永岡書店
出版年 2012.2
ページ数 111p
大きさ 25cm
ISBN13桁 978-4-522-43068-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 182.8
内容紹介 子どもに知ってほしい「本当に大事なこと」を伝えるブッダのことばを現代語にかみくだいて紹介。その教えをふだんの生活にどのように取り入れればいいか、しつけや心の教育にどう生かせばいいかも解説します。
著者紹介 1957年福島県生まれ。日本・中国の古典や伝統文化、仏教関係を主な分野として執筆・出版活動に従事。著書に「ブッダいのちの言葉」「親鸞救いの言葉」など。

目次

第一章 まいにちのすごしかた
  自分がされたくないことは、きみも人にしてはいけないよ
  小さなことでも、わるいことをしたら、きっと自分にわるいことがかえってくる
  まわりの人が、やってもやらなくても自分がやるべきことを、ちゃんとやろう
  ほかの人とのきょうそうよりも、自分にかつことがだいじ
  いのちは、いちばん大切なもの きみも、たくさんのいのちにささえられている
  もし、わるいことをしてしまったらそのなんばいも、いいことをしよう
  なんでもほしがる、よくばりな心はいつか自分をきずつけてしまうよ
  手をあらうように、いつも心をきれいにしておこう
  いまやれることをいっしょうけんめいがんばろう
第二章 ともだちのこと・かぞくのこと
  楽しいことは、みんなで分けあってもへらないよ
  やさしく、正しいことばで話すようにしよう。そうすれば、友だちをかなしくさせたり、自分がつらくなったりすることもないよ
  だれかをやっつけたくなったら、あいても自分もおんなじだ、と考えてごらん
  「これは自分のもの」と言いはるより、みんなでかしたり、かりたりすると、なかよくなれるよ
  おこらないことで、おこる人にかとう。うそをつかないことで、うそをつく人にかとう
  お父さんとお母さんが大すきなら、お父さんお母さんが、よろこんでくれることをしよう
  やられたからって“しかえし”すると、ずうっと“しかえし”のくりかえしだ
  人のわる口を言うたびに、自分の心に、きずがふえてしまうよ
  生きているものは花も虫もどうぶつも、みんな友だちだ
第三章 べんきょうとあそびのこと
  本当のことと、そうでないことがごっちゃになっていると、何が本当なのかわからなくなってしまう
  まちがったことをしたら、すぐ教えてくれたり、しかってくれる人が、いい先生なんだ
  だれかをだましたり、だれかを見下したりするのは、いちばんやってはいけないこと
  正しいことをいつも考えるようにすると、大声でさわいだり、あばれたりしなくなるよ
  ためになることをおぼえたいなら、自分でやってみることがいちばんだ
  本当にかしこい人は、けなされたりほめられたりしても、おちついている
  かちまけは、いっしょうけんめいやった人がかち
  みんながうれしくなり、よろこんでくれることをしよう
  ブッダのおしえ 「大切なこと」ってなに?
第四章 こころをそだてよう
  心がふわふわして、より道ばかりしていると、もとの道にもどれなくなるよ
  できもしないことを、とくいがってしゃべっていると、「口だけの人」と思われてしまうよ
  目上の人に、ちゃんとあいさつができる人は、きっとすてきな人になれる
  心がきれいな人に、なれるかなれないかは、ぜんぶ自分しだいなんだ
  あれもほしい、これもほしいと、心がふらふらするときは、「なくてもへいき」と思ってごらん
  うぬぼれたり、かっこつけてみえをはることは、本当は、いちばんかっこわるいことなんだ
  小さな“うれしい”より、大きな“うれしい”をあじわおう
  自分のしゅじんは自分だよ。ちゃんとおとなになれるように、心と体を育てよう
  おとなになるまで、自分の足で歩いていくんだ。教わったことを、たしかめながら
仏教からきたことば
  あいきょう[愛嬌]
  あんしん[安心]
  がまん[我慢]
  ゆだん[油断]
  ぎょうぎ[行儀]
  ぐち[愚痴]
  ありがたい[有り難い]
  おかげさま[お陰様]
  かくご[覚悟]