田島 優/著 -- 武蔵野書院 -- 2024.12 -- 810.2

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閲覧室 /810.2/タ/ 117429605 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 感謝表現の発想法と歴史
タイトルカナ カンシャ ヒョウゲン ノ ハッソウホウ ト レキシ
著者 田島 優 /著  
著者カナ タジマ マサル
出版者 武蔵野書院
出版年 2024.12
ページ数 422p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-歴史
ISBN13桁 978-4-8386-0799-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 810.2
内容紹介 感謝表現が変化するということは、感謝に対する考え方が時代時代によって変わっているということ。古代から近現代までの感謝表現の発想法の変遷を辿り、日本人の感謝に対するあり方についての歴史的な変化を明らかにする。
著者紹介 愛知県一宮市生まれ。名古屋大学大学院文学研究科国語学専攻満期退学。明治大学法学部教授。著書に「あて字の素姓」など。

目次

第一部 感謝表現の歴史
  第一章 感謝表現研究の先覚者
  第二章 上代・中古のカタジケナシ
  第三章 中世の感謝表現
  第四章 近世前期の感謝表現
  第五章 近世後期から近現代にかけての感謝表現
第二部 「冥加」系感謝表現とその周辺
  第一章 ミョウガナイ(冥加ない)をめぐって
  第二章 モッタイナシ(勿体なし)について
  第三章 近世前期におけるミョウガ(冥加)に関わる表現
  第四章 ミョウリニツキル(冥利に尽きる)の意味変化
  付章 別れの挨拶表現の成立とシステム変化