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在来植物の多様性がカギになる
貸出中
根本 正之/著 -- 岩波書店 -- 2023.6 -- 471.7
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所蔵
所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
ティーン
/471/ネ/
121156517
児童一般
可能
貸出中
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資料詳細
タイトル
在来植物の多様性がカギになる
タイトルカナ
ザイライ ショクブツ ノ タヨウセイ ガ カギ ニ ナル
副書名
日本らしい自然を守りたい
叢書名
岩波ジュニア新書
著者
根本 正之
/著
著者カナ
ネモト マサユキ
出版者
岩波書店
出版年
2023.6
ページ数
12,178p
大きさ
18cm
一般件名
野草
,
植物-保護
ISBN13桁
978-4-00-500969-5
言語
jpn
分類記号
471.7
内容紹介
カワラナデシコ、キキョウ、フジバカマ…。日本を代表する、姿を消した野草たちを都会に呼び戻すことはできるか。各地の保全活動とともに、絶滅の危機にある在来植物、外来植物が増える理由、日本らしさの特性などを解説する。
著者紹介
東京生まれ。農学博士。農林水産省農業環境技術研究所を経て、東京農業大学教授、東大院農学生命科学研究科特任研究員を務めた。著書に「日本らしい自然と多様性」など。
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目次
はじめに
1 土手に秋の七草を咲かせたい
荒川区立汐入小学校五年生児童の挑戦/隅田川スーパー堤防での試み/土手の植物社会を観察する/汐入方式のすすめ/植物社会をまるごと観察する/地下茎(根茎)や根の広がりを類型化する/超多様性シバ地の植物社会/チガヤ草地の特徴/ススキのサイズは土壌条件で大きく変化する/半自然て何だろう/刈り取り、放牧、火入れが半自然草地をつくる/半自然草地の植物社会/光を求めて空間を棲み分ける
コラム 生産構造図づくりにチャレンジ!
2 外来植物が増えていくメカニズム
在来植物ってどんな草?/絶滅の危機にある在来植物/身近な野草が絶滅している/在来植物が絶滅するとどうなるか/攪乱のしすぎは在来植物の生育地を狭める/在来と外来タンポポの違いを見分けるために/外来生物は聞いたことがあるけれど/理解しにくいのは用語濫立のせい?/外来植物ってどんな草?/どんな外来(帰化)植物が、いつ持ち込まれたのだろう/なぜ外来植物は増えているのだろう/変化する堤防法面の植物社会/侵略的植物なら問題である
3 在来植物を守るわけ
「日本の自然」と「日本らしい自然」の違い/日本列島を覆うモンスーン気候と複雑な地形/地形や気候の特性はどんな気質の日本人を育てたのだろう/日本人のきめ細かさが生んだ景観/草本植物のかたち/半自然草地群落のかたち/優占種の役割/従属種と一時滞在種の特性
4 絶滅の危機にある在来植物を取り戻すために
なぜ絶滅の危機にあるのだろう/絶滅の危機から救い出す/在来野草のタネ播きから苗づくりまで/多様性のある群落づくり/各地で試みる「日本らしい自然の復元」/在来野草の花咲く土手に囲まれた田圃づくり/浅草七福神・石浜神社は在来野草の花盛り/在来野草を昔の棲みかに戻したい-日本らしい自然を豊かにするために/野焼きと草刈りで伊豆・大室山の植物多様性を高める/キキョウの咲くススキ群落の復元/大室山の持続可能な開発目標(SDGs)を考える
参考文献
おわりに
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