富永 茂樹/[著] -- みすず書房 -- 2005.1 --

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /309.0/ト/ 115620007 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 理性の使用
タイトルカナ リセイ ノ シヨウ
副書名 ひとはいかにして市民となるのか
著者 富永 茂樹 /[著]  
著者カナ トミナガ シゲキ
出版者 みすず書房
出版年 2005.1
ページ数 254,10p
大きさ 20cm
一般件名 社会思想-フランス , 市民社会 , 啓蒙主義 , フランス-歴史-18世紀
ISBN 4-622-07130-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
内容紹介 18世紀後半に、また革命期に構想された、啓蒙と市民の形成にかかわる議論、コンドルセの教育論からシエースの社交に対する無関心を示唆する言説、さらにピネルの狂人の社会化をめぐる論理などを分析・批評する。
著者紹介 1950年滋賀県生まれ。京都大学人文科学研究所教授。著書に「都市の憂鬱」「ミュージアムと出会う」など。

目次

序章 啓蒙の困難
第一章 バスティーユからビセートルへ
  1 自由の身体、自由の空間
  2 解放(1)
  3 解放(2)
  4 なにものかになること…、すべてを知ること…
第二章 中間集団の声と沈黙
  1 不信と敵意(1)
  2 不信と敵意(2)
  3 不信と敵意(3)
  4 《国家主義的個人主義》
  5 失われた世界、実現しなかった社会
  6 不信と敵意(4)
第三章 会話と議論
  1 議論の悪夢
  2 会話の楽しみ
  3 類似と差異/連続と断絶
終章 読む機械