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1 件中、 1 件目
中世伊勢神宮の形成と地域社会
貸出可
勝山 清次/著 -- 塙書房 -- 2025.5 -- 175.8
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所蔵
所蔵件数は
2
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0
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/175.8/カ/
117431890
成人一般
可能
地域資料
L/174/カ/
117168278
成人地域
持禁
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資料詳細
タイトル
中世伊勢神宮の形成と地域社会
タイトルカナ
チュウセイ イセ ジングウ ノ ケイセイ ト チイキ シャカイ
著者
勝山 清次
/著
著者カナ
カツヤマ セイジ
出版者
塙書房
出版年
2025.5
ページ数
5,439,30p
大きさ
22cm
一般件名
伊勢神宮
,
三重県-歴史
ISBN13桁
978-4-8273-1360-4
言語
jpn
分類記号
175.8
内容紹介
中世伊勢神宮の形成期である11世紀の託宣や怪異の訴えを解明し、伊勢信仰の広がりに果たした天照大神をめぐる新たな言説を検討。また伊勢や伊賀の在地支配の問題も考察する。「中世伊勢神宮成立史の研究」の続編。
著者紹介
石川県生まれ。京都大学大学院文学研究科国史学専攻(博士課程)単位取得退学。同大学名誉教授。著書に「中世年貢制成立史の研究」「中世伊勢神宮成立史の研究」など。
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目次
第一部 中世伊勢神宮の形成と伊勢信仰
第一章 平安時代における伊勢神宮祭神の託宣とその影響
はじめに
一 長元年間の託宣
二 長暦三、四年の託宣
三 度重なる託宣と斎王周辺への集中
四 天皇の敬神の深まりと神事における穢れ忌避の強化
五 内侍所神楽の定例化
六 託宣の減少
第二章 神社の災異と軒廊御卜
はじめに
一 災異と軒廊御卜
二 神社の怪異と貴族の時代観
三 神事における穢れ忌避の強化と赦における神社訴訟対象者の除外
四 祟る神から応える神へ
おわりに
第三章 中世における伊勢信仰の広がりと天照大神
はじめに
一 国主神への変容と信仰の広がり
二 天照大神観の展開と信仰への誘い
三 起請文のなかの天照大神と参宮の増加
四 伊勢信仰の浸透と起請文
五 参宮の広がりと新たな言説
おわりに
第四章 中世伊勢神宮領の形成と朝廷の規制
はじめに
一 伊勢神宮領の御厨・御園の形成
二 伊勢神宮領に対する規制と保護
三 一二世紀における神宮領の形成
四 伊勢神宮領の建久年間
五 神役体系の見直しと再編
付論 平安時代前・中期における朝廷の卜占と物怪・モノノケ
はじめに
一 卜占と物怪
二 卜占とモノノケ・邪気
おわりに
第二部 地域社会の様相
第五章 伊勢の荘園制と御厨・御園・荘園
一 伊勢の荘園制と公郡の御厨・御園・荘園
二 神郡の御厨・御園・荘園
第六章 伊賀の荘園制と諸権門領
第七章 東寺領伊勢国川合荘の出現と退転
はじめに
一 東寺領川合荘の出現
二 川合荘支配の様相
三 田堵荒木田延能の反抗
四 下司物部頼季の敵対
おわりに
第八章 東寺領川合・大国荘
第九章 伊賀国条里制の二つの問題
はじめに
一 財良寺領と伊賀郡の条里
二 六条院領山田荘と山田郡条里
おわりに
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