井口 真紀子/著 -- 勁草書房 -- 2025.4 -- 498.14

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資料詳細

タイトル 関わりつづける医療
タイトルカナ カカワリツズケル イリョウ
副書名 多層化する在宅医の死生観と責任感覚
著者 井口 真紀子 /著  
著者カナ イグチ マキコ
出版者 勁草書房
出版年 2025.4
ページ数 10,292,17p
大きさ 20cm
一般件名 医師 , 在宅医療 , 生と死
ISBN13桁 978-4-326-75061-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
言語 jpn
分類記号 498.14
内容紹介 一人ひとり異なる「いのち」に、在宅医はどのように向き合っているのか。インタビュー調査を通して、正解のない在宅医療の現場で医師が何を感じ、何に戸惑い、何をつかみとってきたのかを分析する。
著者紹介 日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医/指導医、日本在宅医療連合学会在宅医療専門医/指導医。医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック大崎院長、上智大学グリーフケア研究所客員研究員。

目次

第1章 なぜ在宅医の死生観に注目するのか
  一 医師とは何か
  二 在宅医療とは何か
  三 医師の死生観
  四 本書で依拠する日本の死生観の枠組み
  五 なぜ在宅医の死生観を研究対象とするのか
第2章 調査の方法と倫理的配慮
  一 調査の方法
  二 倫理的配慮
  三 筆者の立場
  四 語られることと語られないこと
第3章 変容する医師の役割認識
  一 医師の役割認識
  二 医師の役割認識の変容
  三 意思決定規範の「拡張」
  四 新しい医師の役割認識
第4章 意思決定に関わる
  一 意思決定支援をめぐる言説の動向
  二 ACPというパッケージ
  三 人生の最終段階の関わりの諸相
  四 目に見えない実践
第5章 死を超えて他者とつながる
  一 死生観およびスピリチュアリティの歴史的変遷
  二 患者を悼む
  三 近親者を悼む
  四 死生観の深まりと姿勢の変化
第6章 在宅医の死生観と責任の感覚
  一 多層化する死生観
  二 変化する責任の感覚
終章 在宅医の語りから見えてくること