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超伝導転移の物理
貸出可
池田 隆介/著 -- 丸善出版 -- 2025.2 -- 427.45
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請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/427.4/イ/
117479105
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
超伝導転移の物理
タイトルカナ
チョウデンドウ テンイ ノ ブツリ
叢書名
現代理論物理学シリーズ
著者
池田 隆介
/著
著者カナ
イケダ リュウスケ
出版者
丸善出版
出版年
2025.2
ページ数
11,215p
大きさ
21cm
一般件名
超伝導
ISBN13桁
978-4-621-31090-8
言語
jpn
分類記号
427.45
内容紹介
超伝導、超流動、相転移、臨界揺らぎ、渦糸…。従来の平均場近似の超伝導理論の基礎を踏まえて、相転移とそれに伴う臨界揺らぎに関わる題材を、磁場下の超伝導に焦点を当てて解説。超伝導相図に関する最近の内容にも触れる。
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目次
第1章 序論
1.1 はじめに
1.2 同種粒子
1.3 ボース-アインシュタイン凝縮(BEC)と完全反磁性
第2章 ボース粒子系の超流動
2.1 ボース超流動
2.2 位相揺らぎ
2.3 量子渦
2.4 2次元超流動-コステリッツ-サウレス(KT)転移
2.5 超流動揺らぎ
2.6 超流動転移への乱れの効果
第3章 超伝導のBCS理論
3.1 準備-フェルミ理想気体
3.2 電子格子相互作用
3.3 クーパー不安定性
3.4 フェルミ液体論と有効相互作用
3.5 BCS理論Ⅰ-ボゴリューボフ変換
3.6 BCS理論Ⅱ-基底状態と1粒子励起
3.7 グリーン関数を用いた平均場近似
3.8 電磁応答
3.9 コヒーレンス長
第4章 磁場下の超伝導-平均場近似
4.1 はじめに-超伝導体のタイプ
4.2 ロンドンモデルと磁束の量子化
4.3 高磁場近似での渦格子解
4.4 渦格子の電磁応答-渦糸フロー
4.5 渦糸フローHall効果
4.6 半整数渦と分数磁束
4.7 パウリ常磁性の渦糸固体への影響
第5章 ゼロ磁場下の超伝導揺らぎ
5.1 マイスナー相における熱的位相揺らぎ
5.2 2次元超伝導薄膜
5.3 磁場揺らぎによる1次転移
5.4 GL作用の微視的手法による導出
5.5 正常相における超伝導揺らぎ
5.6 揺らぎ伝導度の微視的手法による導出
5.7 臨界揺らぎに関するコメント
5.8 KT転移近くでの超伝導揺らぎ応答量
5.9 量子臨界揺らぎ
第6章 磁場下の超伝導-クリーン極限
6.1 平均場近似描像の改訂-理論研究の経緯
6.2 格子相での熱的揺らぎ
6.3 渦格子の弾性と位相コヒーレンスの破壊
6.4 渦格子融解転移線
6.5 磁場下の熱的超伝導揺らぎ
6.6 低温・高磁場下での超伝導揺らぎ
第7章 磁場下の超伝導-乱れの効果
7.1 乱れによる渦格子秩序の破壊
7.2 ブラッググラス
7.3 渦糸グラス:スピングラスとの違い
7.4 磁場下の超伝導転移
付録
A 第二量子化
B ランダウ量子化と理想気体の反磁性応答
C ボース流体の密度揺らぎ分散関係の導出
D ボース系分配関数の経路積分表示
E ガウス分布の場合の相関関数の導出
F 位相のみのモデルにおける双対変換
G 低温展開による相転移の記述-非線形シグマモデル
H ボース多体系へのパルケ近似による臨界挙動の導出
I 平均場近似におけるTDGL方程式系
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