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民法理論の進化と革新貸出可

吉永一行／編 -- 日本評論社 -- 2025.3 -- 324.01

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/324.0/ﾐ/	117430579	成人一般	可能

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タイトル	民法理論の進化と革新
タイトルカナ	ミンポウリロンノシンカトカクシン
副書名	令和に読む平成民法学の歩み出し
著者	吉永一行／編, 阿部裕介／[著], 石川博康／[著], 石田剛／[著], 石綿はる美／[著], 木村敦子／[著], 高秀成／[著], 白石大／[著], 水津太郎／[著], 竹中悟人／[著], 田中洋／[著], 中原太郎／[著], 根本尚徳／[著], 幡野弘樹／[著], 原田昌和／[著], 山城一真／[著], 和田勝行／[著]
著者カナ	ヨシナガカズユキ,アベユウスケ,イシカワヒロヤス,イシダタケシ,イシワタハルミ,キムラアツコ,コウヒデナリ,シライシダイ,スイズタロウ,タケナカサトル,タナカヒロシ,ナカハラタロウ,ネモトヒサノリ,ハタノヒロキ,ハラダマサカズ,ヤマシロカズマ,ワダカツユキ
出版者	日本評論社
出版年	2025.3
ページ数	9,478p
大きさ	21cm
一般件名	民法
ISBN13桁	978-4-535-52838-3
言語	jpn
分類記号	324.01
内容紹介	平成元年～10年に公刊された文献のうち、当時学界にインパクトを与えたものを選び、民法学説史上の意義を考察。その後の学説の展開や判例、立法への影響も含めて評価する。『法律時報』連載を単行本化。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
企画趣旨	吉永一行／著	1-2
分断の時代に法学教育の原点を考え直す平井宜雄「法律学基礎論覚書」	吉永一行／著	3-16
日本における人格権法の確立とこれに基づく一元的な民法体系の創成広中俊雄『民法綱要第一巻総論上』	根本尚徳／著	17-30
批判法学的所有論が示したもの吉田邦彦『民法解釈と揺れ動く所有論』	阿部裕介／著	31-44
基本権保護義務論から憲法基底的重層論へ山本敬三「現代社会におけるリベラリズムと私的自治(1)(2)」	高秀成／著	45-58
さまざまな《civil》の間吉田克己『現代市民社会と民法学』	山城一真／著	59-71
民法解釈方法論と体系藤原正則「法ドグマーティクの伝統と発展」	水津太郎／著	72-86
民法の基本原理と消費者法大村敦志『公序良俗と契約正義』	原田昌和／著	87-99
契約の解釈という技術と比較法文化論沖野眞已「契約の解釈に関する一考察(1)～(3・未完)」	竹中悟人／著	100-113
物権変動の規範構造原島重義=児玉寛「対抗の意義」「登記がなければ対抗できない物権変動」	水津太郎／著	114-127
日本的な意思主義・対抗要件主義における不動産登記の権利公示機能七戸克彦「登記の推定力(1)～(3・完)」	石田剛／著	128-141
法社会学と結びついた法解釈学瀬川信久『日本の借地』	山城一真／著	142-154
担保法学のダイナミズムの一素描松岡久和「物上代位権の成否と限界(1)～(3)」	和田勝行／著	155-167
法変容の突破口としての所有権留保道垣内弘人『買主の倒産における動産売主の保護』	阿部裕介／著	168-182
「契約の拘束力」を根拠とした帰責構造論の到達点森田宏樹『契約責任の帰責構造』	吉永一行／著	183-195
「詐害行為の対抗不能」と「被保全債権の対抗」片山直也「一般債権者の地位と『対抗』」	白石大／著	196-207
債権譲渡法制の「定数」と「変数」池田真朗『債権譲渡の研究』	白石大／著	208-219
普遍主義的討議理論としての交渉促進規範論山本顯治「契約交渉関係の法的構造についての一考察(1)～(3・完)」	石川博康／著	220-232
関係的契約理論における解釈理論と解釈学内田貴『契約の再生』	石川博康／著	233-246
「保護」から「支援」へ、そして大村敦志「消費者・消費者契約の特性」	原田昌和／著	247-260
継続的契約論の融解と昇華中田裕康『継続的売買の解消』	中原太郎／著	261-274
契約解除要件論の再構築山田到史子「契約解除における『重大な契約違反』と帰責事由(一)(二・完)」	田中洋／著	275-287
実質的契約自由と約款規制・不当条項規制山本豊『不当条項規制と自己責任・契約正義』	吉永一行／著	288-300
典型契約論の再生大村敦志『典型契約と性質決定』	田中洋／著	301-313
契約法の多元性・再考小粥太郎「フランス契約法におけるコーズの理論」	竹中悟人／著	314-326
種類物売買法としての瑕疵担保責任制度の探求北居功「売主瑕疵担保責任と危険負担との関係」	根本尚徳／著	327-341
戦後民事判例における救済法理の原風景へ道垣内弘人『信託法理と私法体系』	高秀成／著	342-354
民法学における法解釈方法論の歩み吉田邦彦『債権侵害論再考』	木村敦子／著	355-367
不法行為責任と行為・危険・権利潮見佳男『民事過失の帰責構造』	中原太郎／著	368-380
過失相殺における「原理」と「価値判断」窪田充見『過失相殺の法理』	和田勝行／著	381-394
団体としての家族とその「保護」高橋朋子『近代家族団体論の形成と展開』	石綿はる美／著	395-408
家族法立法と市民・社会大村敦志「フランスにおける『立法』と『立法学』」	幡野弘樹／著	409-421
家族法学と法解釈方法論・法学方法論水野紀子「中川理論-身分法学の体系と身分行為理論-に関する一考察」	木村敦子／著	422-435
実親子関係をめぐる民法と戸籍法・戸籍実務の交錯水野紀子「フランスにおける親子関係の決定と民事身分の保護(1)～(3)」	幡野弘樹／著	436-448
フランス親権法の発展と子の利益田中通裕『親権法の歴史と課題』	石綿はる美／著	449-463
遺産分割における共同相続人間の価値的平等高木多喜男『遺産分割の法理』	石田剛／著	464-476

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