資料詳細

高麗陶器の考古学貸出可

主税英徳／著 -- 同成社 -- 2025.2 -- 751.2

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/751.2/ﾁ/	117430645	成人一般	可能

タイトル	高麗陶器の考古学
タイトルカナ	コウライトウキノコウコガク
著者	主税英徳／著
著者カナ	チカラヒデノリ
出版者	同成社
出版年	2025.2
ページ数	12,235p
大きさ	22cm
一般件名	陶磁器-朝鮮 , 遺跡・遺物-朝鮮 , 遺跡・遺物-日本
ISBN13桁	978-4-88621-997-8
言語	jpn
分類記号	751.2
内容紹介	高麗陶器はどのように生産、使用されたのか。器種分類、編年などの基礎研究から窯構造、用途の考察まで、多様な視点から考古学的に分析し、高麗、日本、琉球における高麗陶器の特質に迫る。
著者紹介	福岡県生まれ。九州大学人文科学府博士後期課程単位取得退学。博士(文学)(九州大学)。琉球大学国際地域創造学部講師。

第1章研究の現状と課題: 第1節韓国における高麗陶器研究の現状と課題; 第2節日本における高麗陶器研究の現状と課題; 第3節問題の所在と本書の目的; 第4節資料・方法・用語の整理
第2章高麗陶器の分類と編年: 第1節本章の課題; 第2節器種分類; 第3節大型壺の分類と編年; 第4節盤口形口縁をもつ器種と編年; 第5節器種構成の変遷; 第6節小結
第3章高麗陶器の生産: 第1節本章の課題; 第2節楊広道地域における窯構造の変遷; 第3節慶尚道・全羅道地域における窯構造; 第4節特定器種の生産に特化した窯の出現; 第5節小結
第4章高麗陶器大型壺の消費とその用途: 第1節本章の課題; 第2節大型壺の消費に関する検討; 第3節大型壺の消費様相; 第4節時期別の分布からみる大型壺の消費様相と窯跡との関係; 第5節小結
第5章九州・琉球列島における高麗陶器の消費: 第1節課題、資料と方法; 第2節九州・琉球列島出土の高麗陶器; 第3節九州・琉球列島への流入背景; 第4節小結
第6章生産と消費からみた高麗陶器の特質: 第1節生産の時間的変遷; 第2節消費の時間的変遷; 第3節生産と消費からみた画期とその背景
終章中世東北アジア陶磁史からみた高麗陶器