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村上 靖彦/著 -- 筑摩書房 -- 2024.12 -- 369

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /369/ム/ 121189229 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル となりのヤングケアラー
タイトルカナ トナリ ノ ヤング ケアラー
副書名 SOSをキャッチするには?
叢書名 ちくまQブックス
著者 村上 靖彦 /著  
著者カナ ムラカミ ヤスヒコ
出版者 筑摩書房
出版年 2024.12
ページ数 107p
大きさ 19cm
一般件名 ヤングケアラー
ISBN13桁 978-4-480-25157-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369
内容紹介 本来は大人が担う家事や家族の世話などを日常的に行っている「ヤングケアラー」。“居場所”をキーワードに、彼らに必要な支援などを考える。「クラスのあの子も?」「私も?」と思ったときに読みたい最初の一冊。
著者紹介 東京都生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。大阪大学人間科学研究科教授、感染症総合教育研究拠点CiDER兼任教員。著書に「ケアとは何か」など。

目次

|第1章|ヤングケアラーってどんな存在?
  ヤングケアラーの発見
  子どもが誰でももつ権利
|第2章|家事や介護だけがケアなのだろうか?
  親が精神疾患の子どもたち
  社会から排除される家族
  定義の試み(1)「家族への心配から逃げることができない子ども」
  定義の試み(2)災害のなかの家族、災害としての家族
|第3章|愛憎相半ばする…
  相反する感情のゆらぎ
  家族が心配であり、家族と一緒に過ごしたいし、家族のために役に立ちたい
  家族にしばられて苦しい
  「私」がなくなる
  孤立
|第4章|ヤングケアラーという言葉をどう受け止める?
  マイナス面だけでないとらえ方
  ヤングケアラーという言葉をどう受け止めるか
|第5章|なぜヤングケアラーが注目されるのか 社会構造の変化から考える
  昔の「ヤングケアラー」と今のヤングケアラー
  社会構造の変化とヤングケアラーの誕生
|第6章|ヤングケアラーに必要な支援
  かすかなSOSへのアンテナ
  本人への応援と家族への応援-現在整備されている支援制度
  相談できる人・自分サイドの大人
  居場所と仲間
  生活支援と親支援-地域での子育てへとひらく
  将来のモデル
|終章|それぞれの「居場所」をみつける
  困りごとをサポートし合う社会へ
  一人ひとりへのまなざしと、ユニバーサルなケア
◆おわりに ヤングケアラーのみなさんと、そのまわりにいるみなさんへ
◆おもな参考文献など
◆次に読んでほしい本