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AIにはない「思考力」の身につけ方
貸出中
今井 むつみ/著 -- 筑摩書房 -- 2024.11 -- 141.5
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
じどう
/141/イ/
121187041
児童一般
可能
貸出中
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資料詳細
タイトル
AIにはない「思考力」の身につけ方
タイトルカナ
エーアイ ニワ ナイ シコウリョク ノ ミ ニ ツケカタ
副書名
ことばの学びはなぜ大切なのか?
叢書名
ちくまQブックス
著者
今井 むつみ
/著
著者カナ
イマイ ムツミ
出版者
筑摩書房
出版年
2024.11
ページ数
127p
大きさ
19cm
一般件名
推理・推論
,
言語発達
ISBN13桁
978-4-480-25155-8
言語
jpn
分類記号
141.5
内容紹介
私たちは文章を読みながら思考力を使っている。その時に頭の中で働くのは「推論の力」だ。この力は人間だけにありAIにはない。その違いと謎を解き明かす。2020年刊「親子で育てることば力と思考力」を10代に向け改稿。
著者紹介
慶應義塾大学環境情報学部教授。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。著書に「ことばの発達の謎を解く」「ことばの学習のパラドックス」「学力喪失」など。
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目次
◆はじめに
|第1章|あなたはことばを、どう覚えてきたのか
ことばが指し示す範囲を探す-「ウサギ」ということばの意味は?◆モノの特徴に注目する-レモンも葉っぱも「おつきさま」◆子どもは何に注目しているのか◆知っている言葉が増えると、推測がラクになる◆発見したことをすぐ別のシーンで応用する◆大人が気づかない関係性に気づく◆文法も自分で分析して覚える◆漢字の読み方も自分で発見◆色の名前は意外とむずかしい◆日本の色と世界の色◆「ヒツジ」を覚えると、「ワンワン」の範囲が狭まる◆ことばの範囲をみつける「手がかり」とは?◆大きいネズミと小さいゾウ?◆前後左右を伝える-「自己中心枠」と「モノ中心枠」
|第2章|問題解決に必要な「推論の力」
「思考力」っていったい何?◆推論(1) 相互排他の推論◆推論(2) アナロジーの推論◆推論(3) 帰納推論◆生まれながらに持っている高度な力「アブダクション推論」◆知識を素早く取り出す力-情報処理能力◆思考をコントロールする能力-実行機能◆詰め込んだ知識も、取り出さなければ意味がない
|第3章|学校で必要になる「ことばの力」
抽象的なことばが出てくる「9歳の壁」◆ことばでつまずくケース◆状況に合わせてことばの意味を考える◆新しいことばが、ことばや知識を増やす◆ことばを「生きた知識」にする方法◆英語学習の考え方◆暗記だけをしても意味がない◆ことばのセンスを育てる
|第4章|AI時代の「考える力」
東大入試の結果は? 生成AIの思考力とは◆分数ができないChatGPT◆「分数を理解する」とは、どういうことか?◆「直観」とは何か?◆「答えがひとつでラクチン」が危険な理由◆外部装置に頼ることで、「考える力」が失われる◆「効率的に知識を身につける」必要はない◆人工知能研究者の間で有名な「記号接地問題」
◆おわりに
◆次に読んでほしい本
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