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加藤 夢三/著 -- 水声社 -- 2024.10 -- 910.263

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.263/カ/ 117468660 成人一般 可能 iLisvirtual
地域資料 L/902/ヨ/ 117167528 成人地域 持禁 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 超越への回路
タイトルカナ チョウエツ エノ カイロ
副書名 戦間期日本における科学と文芸
著者 加藤 夢三 /著  
著者カナ カトウ ユメゾウ
出版者 水声社
出版年 2024.10
ページ数 313p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 文学と科学
ISBN13桁 978-4-8010-0828-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.263
内容紹介 戦間期の時代思潮が熱狂した科学/技術は、いかなるロジックを文学に与えたのか。衛生理念に拘泥した中河與一、「日本科学」と横光利一…。知識人の言説編成を検討し、合理的な思索が非合理な観念へと転化する理路を導出する。
著者紹介 東京都生まれ。早稲田大学大学教育学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。お茶の水女子大学基幹研究院人文科学系助教。著書に「合理的なものの詩学」など。

目次

序章 “科学/技術言説の文化史”を編むために
第Ⅰ部 戦間期の文学者と科学/技術言説の遭遇
第一章 主観の交響圏
第二章 物質の境域
第三章 探偵小説の条件
第四章 発明のエチカ
第五章 科学者・統治権力・文芸批評
第Ⅱ部 横光利一と科学/技術言説の交錯
第六章 マルクスの誤読
第七章 超越への回路
第八章 献身する技術者
第九章 帝国の論理/論理の帝国
第一〇章 「ポリチカル・エンヂニアー」の戦後