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畠山 重篤/著 -- 講談社 -- 2024.10 -- 666.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /666/ハ/ 121185870 児童一般 可能 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル カキじいさん、世界へ行く!
タイトルカナ カキ ジイサン セカイ エ イク
著者 畠山 重篤 /著  
著者カナ ハタケヤマ シゲアツ
出版者 講談社
出版年 2024.10
ページ数 221p
大きさ 20cm
一般件名 かき(牡蠣) , 自然保護
ISBN13桁 978-4-06-536011-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 666.7
内容紹介 気仙沼でカキの養殖をしている「カキじいさん」が世界各地で見て、聞いて、食べた! 「森と川と海」がつながることの大切さを、これからの子どもたちに伝える紀行エッセー。
著者紹介 中国・上海生まれ。宮城県でカキ・ホタテの養殖業を営む。「牡蛎の森を慕う会」代表。「漁師さんの森づくり」で小学館児童出版文化賞・産経児童出版文化賞JR賞受賞。

目次

プロローグ -カキが世界に連れていってくれた
第1章 広葉樹の豊かな森を見て「植林」の夢を抱く
  フラシス/一九八四年 ローヌ川、ジロンド川、ロワール川をさかのぼる
  コラム(1) 「森は海の恋人運動」って何だろう?
第2章 元祖リアス海岸はロブレの森が育てる豊かな海
  スペイン/一九九八年 ホタテ貝とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者
  コラム(2) カキってどんな貝? どうやって育てるの?
第3章 カキ養殖の父・宮城新昌が広めた太平洋ガキに思いを馳せる
  アメリカ/二〇〇二年 ワシントン州シアトル、ピュージェット湾の汽水
  コラム(3) 鉄を食べる植物プランクトンって、おいしいの?
第4章 「カキの村」でおいしい干しガキを食べる
  中国/二〇〇五年 宮城新昌式カキ養殖法で栄える広東省深【セン】
  コラム(4) 縄文人も栄養たっぷりのカキを養殖?
第5章 地球初の生命体「ストロマトライト」から地球の健康を考える
  オーストラリア/二〇〇八年 ハマスレー鉱山と世界遺産シャーク湾の鉄
  コラム(5) 生命にとって鉄はどれほど大切なの?
第6章 ルイ・ヴィトン発祥の地フランスでカキ交流を深める
  フランス/二〇一一年~二〇一四年 パリ・アニエールで会った職人気質の「石頭(ヴィトン)」
  コラム(6) 海の食物連鎖ってどういうこと?
第7章 親潮に乗って北三陸沖にやってくる、鉄を含んだロシアの流氷
  ロシア/二〇一四年 アムール川の大森林の生命力
  コラム(7) 汽水域(河口)がなぜカキを育てやすいの?
第8章 アメリカ最大の鉄鉱石鉱山がおいしいカキを育てる
  アメリカ/二〇一九年 メサビ鉱山からミシシッピ川をくだってニューオーリンズへ
  コラム(8) 世界中には、どんなカキがあるの?
エピローグ -森は海に恋い焦がれ、海は森に恋い焦がれる
  世界一のカキ生産地だったニューヨークで、人類が生きる道を考える