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生/死をめぐる意思決定の倫理
貸出可
秋葉 峻介/著 -- 晃洋書房 -- 2024.8 -- 490.15
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/490.1/ア/
117467431
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
生/死をめぐる意思決定の倫理
タイトルカナ
セイ シ オ メグル イシ ケッテイ ノ リンリ
副書名
自己への配慮、あるいは自己に向けた自己の作品化のために
著者
秋葉 峻介
/著
著者カナ
アキバ シュンスケ
出版者
晃洋書房
出版年
2024.8
ページ数
5,238p
大きさ
22cm
一般件名
医療倫理
,
意思決定
ISBN13桁
978-4-7710-3862-2
言語
jpn
分類記号
490.15
内容紹介
生/死をめぐる意思決定の理論や倫理は、いかに成立しているのか。「人生の最終段階」における医療・ケアに関する理論的枠組みを検討することを通じて、<生/死に係る意思決定の倫理>を批判的に再構築する。
著者紹介
埼玉県生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了。博士(学術)。山梨大学大学院総合研究部医学域基礎医学系総合医科学センター講師。
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目次
序章
1.研究の背景
2.本書の目的とその意義
3.本書の構成
第Ⅰ部 意思決定に関する議論の変遷と家族の位置
第1章 インフォームド・コンセント
1.ICの理論,理念
2.ICの倫理と法理
3.日本におけるICの「輸入」
4.ICの限界と課題
5.小括
第2章 インフォームド・コンセントの限界を超えて
1.リビングウィル,アドバンス・ディレクティブ
2.アドバンス・ケア・プランニングと共同意思決定の理論,倫理
3.日本における政策レベルの議論の変遷
4.小括
第3章 共同意思決定と自律・自己決定論
1.共同意思決定における意思決定主体
2.自律・自己決定中心的な議論は克服されたか
3.共同意思決定における主体再考に向けて
4.小括
第4章 背景としてのケア倫理,フェミニズムと家族,ケア
1.フェミニズムとケアの倫理
2.家族の役割,位置とその変遷
3.医療者からみる「家族」
4.小括
第Ⅱ部 生/死をめぐる意思決定の倫理
第5章 ケア倫理の批判的検討
1.家族倫理としてのケア倫理
2.「ドゥーリア」モデルの見落とし
3.それでもなぜ家族なのか
4.関係,あるいは「共鳴」
5.小括
第6章 わたしたちはなにかを決めているのか
1.治癒なき治療をめぐる意思決定
2.有効な治療の差し控えをめぐる意思決定
3.「人生の物語り」あるいは主体の再構成・再創造
4.小括
終章 生/死をめぐる意思決定の倫理再考
1.自分らしく生きる/死ぬこと,あるいはその権利
2.自己の再構成・再創造における他者の存在,あるいは他者と話すこと/聴くこと
3.生/死をめぐる意思決定の倫理再考
4.結びに代えて
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