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1 件中、 1 件目
中世浦社会の研究
貸出可
春田 直紀/著 -- 同成社 -- 2024.8 -- 210.4
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所蔵
所蔵件数は
1
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0
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/210.4/ハ/
117427088
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
中世浦社会の研究
タイトルカナ
チュウセイ ウラシャカイ ノ ケンキュウ
叢書名
同成社中世史選書
著者
春田 直紀
/著
著者カナ
ハルタ ナオキ
出版者
同成社
出版年
2024.8
ページ数
4,346p
大きさ
22cm
一般件名
日本-歴史-中世
,
漁村-歴史
ISBN13桁
978-4-88621-984-8
言語
jpn
分類記号
210.4
内容紹介
中世の人々が「浦」と呼んだ水辺の村落の全貌を、立地環境、制度、生業、交通や文書論等から多角的に描き出し、もう一つの村落論としての浦社会論を提起する。全国の中世浦地名を網羅した一覧表を収載。
著者紹介
京都府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。熊本大学大学院人文社会科学研究部教授。博士(文学)。著書に「日本中世生業史論」など。
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目次
第一章 中世の浦とは何か
一 問題の所在
二 中世の浦の立地環境
三 荘園公領制下の浦
四 本書の構成と課題
第二章 中世肥後国における「村」と「浦」
一 問題の所在
二 「村」と「浦」の史料初出傾向
三 「村」と「浦」の史料類型別分析
四 史料類型により異なる「村」と「浦」の姿
第三章 浦方以前
一 問題の所在
二 中世における海辺部の所領編成
三 中世海辺部の交通・生業・開発
第四章 荘郷のなかの漁村(浦・村)と名
一 漁業紛争と名の秩序
二 荘郷の名体制と漁村
三 荘郷鎮守祭礼を支える二つの秩序
四 中世後期の荘郷秩序と漁村
第五章 中世浦社会にとっての文書主義
一 問題の所在
二 文永七年の秦守高注進状から
三 漁業紛争と「下知違背の咎」
四 給主代と公文の発給文書
五 浦社会と文書主義
六 「秦文書」の性格と伝来
第六章 浦刀禰家文書の様式と機能
一 浦刀禰家文書は何を語るか
二 袖判文書
三 帳簿の機能と作成・管理者の変遷
四 家印署判からみた浦における文書の展開
第七章 浦からみた中世の地域社会
一 問題の所在
二 浦の鎮守社造営注文にみる多元的地域関係
三 内陸部所領と浦の関係
四 峠を介した浦と里の関係
五 浦々の相互関係
六 廻船を通じた浦と港湾都市の関係
七 遠隔の林産地と浦の関係
八 首都京都と浦の関係
九 関係の総和としての地域社会
第八章 浦の製塩からはじまる地域環境史
一 問題の所在
二 製陶の村を支えた浦の山
三 浦の製塩と塩木山
四 製塩の生産拡大と資源利用の広域化
五 資源利用をめぐる浦と山村
終章 中世浦社会の特質
一 「ウラの戸籍簿」の可能性
二 浦社会の交通と生業
三 浦の所領内部構造
四 中世浦社会における文書実践
五 地域に開かれた浦社会
六 浦の固有性と村との共通性
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