堀田 新五郎/編著 -- 晃洋書房 -- 2024.6 -- 304

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /304/テ/ 117354605 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 撤退学の可能性を問う
タイトルカナ テッタイガク ノ カノウセイ オ トウ
著者 堀田 新五郎 /編著, 林 尚之 /編著  
著者カナ ホッタ シンゴロウ,ハヤシ ナオユキ
出版者 晃洋書房
出版年 2024.6
ページ数 17,314p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-7710-3852-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 304
内容紹介 地球温暖化も少子化も地方衰退もとどまるところをしらない。大事なのは、既存システムの「持続可能性」ではない。そこからの「撤退」である。いまこそ「撤退」を「学ぶ」ことの意義と可能性を問う。
著者紹介 奈良県立大学地域創造学部教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
向きを変える企て
  創造パラダイムへの転換
堀田 新五郎/著 3-28
何からの撤退か
  高度近代化と対決する撤退学
安村 克己/著 29-51
国土政策からみた撤退的知性の必要性
  「ナショナル・ミニマム」から「ローカル・オプティマム」へ
作野 広和/著 52-75
生存をめぐる危機対応と撤退の両義性
  「コロナ禍」の対応に着目して
林 尚之/著 76-105
科学神話が誘う政策の迷路
  殖産興業から原子力立国へ至る道程
樫本 喜一/著 109-137
近代日本の救貧・衛生行政の思想史
  「自助」という惰性を断ち切るために
林 尚之/著 138-172
「孤独・孤立」の言説史
  社会システムから外れる人々をめぐって
梅田 直美/著 173-207
「実感」が自由をもたらす
  山村における私設図書館活動の実践から
青木 真兵/著 211-230
森へ駆け込み暮らしを建てる
  撤退方法論とその意味
伊藤 洋志/著 231-248
都市の中で撤退する
  「創造都市」から考える撤退=創造の可能性
松岡 慧祐/著 249-275
建築における撤退の可能性について
  建築を生きるための考察
光嶋 裕介/著 276-305