大川 昭典/著 -- 勉誠社 -- 2024.6 -- 585.6

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資料詳細

タイトル 和紙を科学する
タイトルカナ ワシ オ カガク スル
副書名 製紙技術・繊維分析・文化財修復
著者 大川 昭典 /著  
著者カナ オオカワ アキノリ
出版者 勉誠社
出版年 2024.6
ページ数 4,238p 図版8枚
大きさ 26cm
一般件名 和紙
ISBN13桁 978-4-585-35002-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 585.6
内容紹介 古文書・古典籍・絵画など「紙」の文化財の料紙には、どのような材料が使用され、どのような加工が施されたのか。長年、料紙の材料や構造、製法を研究し、修理用紙の作成、料紙の復元にも尽力してきた著者の知見を集成。
著者紹介 城東製紙、岡山製紙を経て、高知県紙業試験場(現高知県立紙産業技術センター)に採用される。和紙研究家。専門は製紙技術。繊維調査や補紙の製作を行う。

目次

第Ⅰ部 日本古代の製紙技術
  古代の造紙技術について
  製紙に関する古代技術の研究
  製紙に関する古代技術の研究(Ⅱ)
  製紙に関する古代技術の研究(Ⅲ)
  <特別寄稿>正倉院宝物の紙調査成果における大川昭典氏の功績
第Ⅱ部 和紙の製法と材料
  料紙の構造と組成について
  和紙つくりについて
  楮・雁皮配合紙の手漉き試験
  材料からみた和紙の歴史的変化
  <コラム>土佐七色紙の復元
第Ⅲ部 料紙調査の技法と分析
  文書紙の繊維組成及び塡料の観察
  繊維形態及びC染色液による呈色
  浮世絵の紙
  箔打紙比較試験
<対談>料紙研究の視点