吉田 邦彦/著 -- 信山社 -- 2024.4 -- 324.04

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資料詳細

タイトル 先住民族・移民の民法学
タイトルカナ センジュウ ミンゾク イミン ノ ミンポウガク
副書名 ポスト・ウェストファーリア時代の行方
叢書名 学術選書
著者 吉田 邦彦 /著  
著者カナ ヨシダ クニヒコ
出版者 信山社
出版年 2024.4
ページ数 23,410,75p
大きさ 22cm
一般件名 民法 , 先住民族 , 移民・植民
ISBN13桁 978-4-7972-8279-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 324.04
内容紹介 現代の法学・教育問題に一石を投ずる、「草の根式」現場主義的研究。今世紀が対処すべき「先住民族」「移民」という社会的・構造的課題に、民法学の視点から挑む。
著者紹介 岐阜県生まれ。東京大学法学部卒業。中国・広東外語外貿大学・法学院・雲山特別教授。南京師範大学兼職(客座)教授。法学博士。著書に「債権侵害論再考」「民法解釈と揺れ動く所有論」など。

目次

第一部 先住民族救済総論
  第一章 序論
  第二章 国際人権法実現システム(とくに米州・アフリカ人権委員会・裁判所)における先住民族の権利保護の状況
  第三章 近時の「アイヌ新法」論議の批判的考察
  第四章 何故アイヌ遺骨が、アイヌ民族に戻らないのか?
  第五章 世界の趨勢から見た、先住民族の権利保護及び謝罪の理由・意義
  第六章 アイヌ民族論・断章
第二部 先住民族各論
  第七章 イスラエル・ベドウィン先住民族の強制立退き問題と近時の研究への所感
  第八章 パレスチナ自治区訪問とイスラエル所有観・居住福祉・入植植民主義
  第九章 ダコタ・アクセス・パイプライン問題が投ずる先住民族課題
  第一〇章 米ユーロク民族の水利権・漁業権における逆境と展望
  第一一章 カナダ水俣病の実態の衝撃と日本の救済実績との比較・課題
  第一二章 ブラジル水俣病問題とアマゾンの先住民族
  第一三章 メキシコ国境沿いのティファナ川国際環境紛争リポート
第三部 移民と市民権(公民権)問題
  第一四章 移民法の諸問題、基礎理論のディレンマ構造と市民権(公民権)の意義