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ジョン・ロールズ/[著] -- みすず書房 -- 2024.5 -- 150.23

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /150.2/ロ/2 117426130 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ロールズ哲学史講義 下
タイトルカナ ロールズ テツガクシ コウギ
著者 ジョン・ロールズ /[著], バーバラ・ハーマン /編, 坂部 恵 /監訳, 久保田 顕二 /訳, 下野 正俊 /訳, 山根 雄一郎 /訳  
著者カナ ロールズ ジョン,ハーマン バーバラ,サカベ メグミ,クボタ ケンジ,シモノ マサトシ,ヤマネ ユウイチロウ
出版者 みすず書房
出版年 2024.5
ページ数 p319~551 8p
大きさ 22cm
一般件名 倫理学-西洋
ISBN13桁 978-4-622-09714-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 150.23
内容紹介 道徳哲学の古典の詳細な読解をつうじて、道徳的構想が担う人間社会の公共的秩序と構造を探究する、ロールズ教授のハーバード大学での名講義。下は、カントの自由論からヘーゲルの国家論までを論じる。
著者紹介 アメリカ合衆国ボルチモア生まれ。プリンストン大学で学位を取得。ハーバード大学で政治哲学・社会哲学を教えた。著書に「正義論」ほか。

目次

カントⅤ 正しさの優位性と道徳法則の対象
  第一節 序論
  第二節 善についての六つの理解(前半三種)
  第三節 善についての六つの理解(後半三種)
  第四節 自律と他律
  第五節 正しさの優位
  第六節 真の人間的欲求についての注
カントⅥ 道徳的構成主義
  第一節 合理的直観主義-最後の一瞥
  第二節 カントの道徳的構成主義
  第三節 構成主義的手続き
  第四節 考察と異論
  第五節 客観性についての二つの理解
  第六節 定言命法-どのようにして総合的かつア・プリオリなのか?
カントⅦ 理性の事実
  第一節 序論
  第二節 理性の事実についての最初のパッセージ
  第三節 第二のパッセージ-<『実践理性批判』>分析論第一章第五~八節
  第四節 第三のパッセージ-<『実践理性批判』>分析論第一章への付論Ⅰ、第八~十五段落
  第五節 カントが道徳法則の演繹を断念しえた理由
  第六節 道徳法則はどのような種類の認証をもちうるか?
  第七節 理性の事実についての第五、六のパッセージ
  第八節 結論
カントⅧ 自由の法則としての道徳法則
  第一節 構成主義と適正な反省とについての結論的考察
  第二節 二つの観点
  第三節 ライプニッツの自由論へのカントの反論
  第四節 絶対的自発性
  第五節 自由の法則としての道徳法則
  第六節 自由についての諸見解
  第七節 結論
カントⅨ 『宗教論』第一編の道徳的心理学
  第一節 三つの素質
  第二節 自由な選択意志
  第三節 悪の起源の合理的な表象
  第四節 マニ教的な道徳心理学
  第五節 わたしたちの人格の内なる道徳的動機づけの複数の根
カントⅩ 理性の統一性
  第一節 実践的観点
  第二節 道徳法則の対象としての諸目的の国
  第三節 道徳法則の対象としての最高善
  第四節 理性信仰の諸要請
  第五節 理性的信仰の内実
  第六節 理性の統一性
ヘーゲル
ヘーゲルⅠ ヘーゲルの『法哲学綱要』
  第一節 序論
  第二節 和解としての哲学
  第三節 自由な意志
  第四節 私的所有
  第五節 市民社会
ヘーゲルⅡ 人倫とリベラリズム
  第一節 人倫-義務の説明
  第二節 人倫-国家
  第三節 人倫-戦争と平和
  第四節 第三の選択
  第五節 リベラリズムの批判者としてのヘーゲルの遺産