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中間小説とは何だったのか貸出可

小嶋洋輔／[著] -- 文学通信 -- 2024.5 -- 910.264

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/910.264/ﾁ/	117351205	成人一般	可能

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タイトル	中間小説とは何だったのか
タイトルカナ	チュウカンショウセツトワナンダッタノカ
副書名	戦後の小説雑誌と読者から問う
著者	小嶋洋輔／[著], 高橋孝次／[著], 西田一豊／[著], 牧野悠／[著]
著者カナ	コジマヨウスケ,タカハシコウジ,ニシダカズトヨ,マキノユウ
出版者	文学通信
出版年	2024.5
ページ数	367p
大きさ	21cm
一般件名	日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本文学-雑誌
ISBN13桁	978-4-86766-051-5
言語	jpn
分類記号	910.264
内容紹介	戦後日本では人々は雑誌で小説を読み、数多くのベストセラーが生まれた。昭和20年代から40年代にかけて隆盛した純文学と大衆小説の間の存在である中間小説の誕生から、読者層の形成、市場が確立、拡大するまでをさぐる。
著者紹介	千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。名桜大学国際学部教授。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
中間小説とは何だったのか「はじめに」に代えて	高橋孝次／著	9-18
「中間小説誌」の誕生和田芳恵と『日本小説』	高橋孝次／著	20-43
小説と読物「筋の面白さ」を追求した先駆け	小嶋洋輔／著	44-46
苦楽大佛次郎の再始動	牧野悠／著	47-49
小説界堅実な中間小説誌を目指して	西田一豊／著	50-52
小説朝日自覚的な中間小説誌	西田一豊／著	53-56
「チャンバラ中間小説」の徴候戦前期大衆文学論からの要請	牧野悠／著	57-85
舟橋聖一『雪夫人絵図』と中間小説誌	西田一豊／著	86-105
昭和二〇年代の『小説新潮』「御三家」の筆頭	小嶋洋輔／著	106-109
大衆雑誌懇話会賞から小説新潮賞へ「中間小説」の三段階変容説	高橋孝次／著	110-138
昭和二〇年代の『別冊文藝春秋』芸術の香りただよう「小説好きの大人の雑誌」	高橋孝次／著	139-143
中間小説の「真実なもの」「地方紙を買う女」と「野盗伝奇」	高橋孝次／著	146-171
清張の“ポスト銭形”戦略『オール讀物』のなかの「無宿人別帳」	牧野悠／著	172-197
昭和三〇年代の『オール讀物』戦前・戦後を生き抜いた「檜舞台」	牧野悠／著	198-203
中間小説誌における「読者の声」欄の位置『小説新潮』の試み(昭和二八年～昭和三九年)	小嶋洋輔／著	204-234
『日本の黒い霧』と小説群松本清張の小説方法をめぐって	西田一豊／著	235-252
吉行淳之介『男と女の子』と『別冊モダン日本』 <戦後>の違和をいかに描くか	小嶋洋輔／著	254-279
笑いのリベンジ山田風太郎「忍法相伝73」から「笑い陰陽師」へ	牧野悠／著	280-306
遠藤周作と中間小説誌の時代『小説セブン』と人気作家の戦略	小嶋洋輔／著	307-325
表皮としてのエンターテインメント五木寛之「さらばモスクワ愚連隊」論	西田一豊／著	326-342
創刊から昭和四〇年代前半までの『小説現代』最後の「御三家」	小嶋洋輔／著	343-346

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