小野 映介/著 -- 古今書院 -- 2024.5 -- 454.6

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閲覧室 /454.6/オ/ 117351106 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 地形環境史研究
タイトルカナ チケイ カンキョウシ ケンキュウ
副書名 地理学と考古学・歴史学の接点
著者 小野 映介 /著, 佐藤 善輝 /著  
著者カナ オノ エイスケ,サトウ ヨシキ
出版者 古今書院
出版年 2024.5
ページ数 5,183p
大きさ 27cm
一般件名 平野 , 考古地理学 , 環境(地理学) , 自然災害-歴史
ISBN13桁 978-4-7722-5355-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 454.6
内容紹介 地形環境を過去・現在・未来といった通史的な時間軸で捉える「地形環境史研究」。沖積平野の成り立ち、遺跡からみた自然災害など、地理学・考古学・歴史学がオーバーラップする領域について、その研究の方向性と成果を示す。
著者紹介 静岡県生まれ。駒澤大学文学部地理学科教授。博士(地理学)。

目次

第1章 地形環境史研究とは
  1.現生人類の空間的拡散と自然環境
  2.平野・盆地の地形発達史研究と考古遺跡の関係
  3.平野・盆地の地形発達史研究における古文書・古絵図の活用
  4.ジオアーケオロジーとは何か
  5.地形環境史研究の目的
第2章 沖積平野の地形・地質の特徴と成り立ち
  1.沖積平野とはどのような場所か
  2.微地形と浅層地質から読み解く地形環境変化
  3.沖積平野を対象とした地形環境史研究の方法
第3章 地形環境史研究における高精度地形発達史の構築
  1.山麓扇状地における土砂供給の時期と規模
  2.内陸盆地の扇状地における土砂の動態
  3.テクトニックな沈降域における氾濫原の発達過程
  4.浜堤列平野の地形環境と人間活動
第4章 地形環境史研究を通じて自然災害を読み解く
  1.遺跡からみた火山活動と人々の応答
  2.米代川流域で発見された十和田火山915年噴火後のラハール堆積物と埋没建物
  3.徳島県撫養地区における塩田開発と1596年の地震との関連性
  4.九十九里浜平野旧片貝村における1703年元禄関東地震津波の史料と地質記録による検証
第5章 過去と現在・未来をつなぐ地形環境史研究