釜田 友里江/著 -- くろしお出版 -- 2024.3 -- 817.8

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資料詳細

タイトル 日本語会話における自慢・愚痴・自己卑下と共感についての研究
タイトルカナ ニホンゴ カイワ ニ オケル ジマン グチ ジコ ヒゲ ト キョウカン ニ ツイテ ノ ケンキュウ
副書名 共感が対人関係構築に果たす役割
著者 釜田 友里江 /著  
著者カナ カマタ ユリエ
出版者 くろしお出版
出版年 2024.3
ページ数 5,191p
大きさ 21cm
一般件名 日本語-会話 , 共感
ISBN13桁 978-4-87424-968-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 817.8
内容紹介 「自慢」「愚痴」「自己卑下」を語る相手に人はどう対応しているのか? 語り手が聞き手に期待する反応と社会的な規範の特徴を明らかにし、どのようなストラテジーを使えば円滑にコミュニケーションできるかを提案する。
著者紹介 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部講師。専門分野は社会言語学、日本語教育。

目次

第1章 はじめに
  1.自慢・愚痴・自己卑下を語る
  2.共感を示す
  3.本研究の目的
  4.本研究の意義
  5.本書の構成
第2章 共感的な反応とは?-これまでの研究における共感発話の特徴-
  1.はじめに
  2.共感の定義
  3.共感を示す際のジレンマ
  4.会話の中でみられる共感的な反応
  5.自慢・愚痴・自己卑下に対する共感的な反応
  6.まとめ
第3章 分析の観点と研究方法
  1.はじめに
  2.分析の観点
  3.研究方法
第4章 自慢に対する共感が対人関係構築に果たす役割-自慢の継続に貢献するための共感的な反応-
  1.はじめに
  2.先行研究
  3.分析対象となるデータ
  4.会話の流れ
  5.自慢を継続させるための方法
  6.まとめ
第5章 愚痴に対する共感が対人関係構築に果たす役割-愚痴の継続に貢献するための共感的な反応-
  1.はじめに
  2.先行研究
  3.分析対象となるデータ
  4.会話の流れ
  5.愚痴を継続させるための方法
  6.まとめ
第6章 自己卑下に対する共感が対人関係構築に果たす役割-自己卑下の継続回避のための共感的な反応-
  1.はじめに
  2.先行研究
  3.分析対象となるデータ
  4.会話の流れ
  5.自己卑下の継続回避の方法
  6.まとめ
第7章 「それな」による共感-相手の経験を認めるための方法-
  1.はじめに
  2.先行研究
  3.分析対象となるデータ
  4.「それな」の直前発話
  5.相手の経験を認めるための方法
  6.まとめ
第8章 おわりに