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<学知史>から近現代を問い直す貸出可

田中聡／編 -- 有志舎 -- 2024.3 -- 002

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/002/ｶﾞ/	117166132	成人一般	可能

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タイトル	<学知史>から近現代を問い直す
タイトルカナ	ガクチシカラキンゲンダイオトイナオス
著者	田中聡／編, 斎藤英喜／編, 山下久夫／編, 星優也／編
著者カナ	タナカサトシ,サイトウヒデキ,ヤマシタヒサオ,ホシユウヤ
出版者	有志舎
出版年	2024.3
ページ数	4,423,3p
大きさ	22cm
一般件名	人文科学-歴史
ISBN13桁	978-4-908672-73-6
言語	jpn
分類記号	002
内容紹介	歴史学、国文学、民俗学、神話学、思想史研究などの枠組みを超え、現代という閉ざされた時代の現実と、人文学研究の閉塞状況を打ち破る方向を見通す試み。関連する主要文献年表も収録する。
著者紹介	立命館大学文学部教授。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
「日本ファシズム」と天皇霊・ミコトモチ論丸山真男、橋川文三、そして折口信夫	斎藤英喜／著	22-43
一九二〇年代における国体論者間の知的交流について井上哲次郎・筧克彦・上杉慎吉	西田彰一／著	44-62
学知としての「帝国の歴史学」近代史学史の再検討のために	沈煕燦／著	63-82
山口麻太郎の一国民俗学批判とその背景一九三〇年代の地域・地域性概念の在り処を手がかりに	中野洋平／著	83-101
戦時下の『源氏物語』から見る国策と学問「学知」は誰のものか	藤巻和宏／著	102-121
アジア・太平洋戦争期の山崎闇斎研究平泉澄と阿部吉雄	松川雅信／著	122-139
尾藤正英と「民族の文化について」	三ツ松誠／著	142-163
歴史学の境界を揺さぶる実践国民的歴史学運動が目指したもの	高田雅士／著	164-183
「伝統芸術の会」と民俗芸能一九五〇年代の隠れた文脈	黛友明／著	184-202
「民衆宗教」言説と気まずい隣人たち創価学会の場所	永岡崇／著	203-221
六〇年安保と知識人「大衆」をめぐる認識の布置	鎌倉祥太郎／著	224-241
「民族」概念をめぐる学知の転換点「人民」概念との関係を軸として	田中聡／著	242-260
網野善彦と桜井好朗の学知史一九七〇年代中世史研究の一面	星優也／著	261-279
ポスト全共闘の学知としてのオカルト史研究武田崇元から吉永進一へ	栗田英彦／著	280-301
「文献学者宣長」像をめぐる国学の学知史芳賀矢一・村岡典嗣・西郷信綱・子安宣邦・百川敬仁	山下久夫／著	304-323
英雄時代論にみる文学と歴史西郷信綱と石母田正	三浦佑之／著	324-341
「共同体」からの抵抗山下欣一の初期論文を読む	末次智／著	342-362
「アイヌ文化期」概念の形成と展開近代日本の学知と「アイヌ」史	蓑島栄紀／著	363-382
縄文の「発見」と神話学	平藤喜久子／著	383-401

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