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伝統社会の司法利用 貸出可

松本 尚子／編 -- 大阪大学出版会 -- 2024.2 -- 322.04

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /322.0/ﾃﾞ/ 117166215 成人一般 可能 iLisvirtual

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タイトル 伝統社会の司法利用
タイトルカナ デントウ シャカイ ノ シホウ リヨウ
副書名 東西比較の可能性
著者 松本 尚子 ／編  
著者カナ マツモト ナオコ
出版者 大阪大学出版会
出版年 2024.2
ページ数 3,349p
大きさ 22cm
一般件名 法制史 , 裁判-歴史 , 比較法学
ISBN13桁 978-4-87259-793-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 322.04
内容紹介 「司法利用」は、住民が裁判に限らずさまざまな公的紛争解決手段を選択し利用する行動に着目した作業概念。住民の司法利用に焦点を当て、東西の伝統社会における紛争解決メカニズムの比較可能性を探る試み。
著者紹介 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。上智大学法学部教授(西洋法制史)。著書に「ホイマン『ドイツ・ポリツァイ法事始』と近世末期ドイツの諸国家学」など。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
伝統社会の司法利用
  利用者行動の実証的分析による東西比較の可能性 		松本 尚子／著 5-40
イタリア中世都市における公的司法の利用と裁判外の正義
  紛争当事者,地区代表,執政府の平和の試み 		中谷 惣／著 43-63
請願と交渉
  16・17世紀の魔女裁判をめぐるinfrajustice 		小林 繁子／著 65-95
近世ヘッセンの下級刑事裁判権における紛争,逸脱行為と司法利用 カール・ヘルター／著,松本 尚子／訳 97-129
債権回収から高利貸し告発へ
  キリスト教社会の信用ネットワークと司法利用 		中谷 惣／著 133-159
帝国最高法院における魔女
  名誉棄損訴訟の利用可能性の考察 		小林 繁子／著 161-192
植民地台湾における土地紛争の司法利用 陳 宛【ユ】／著 193-224
明治前期の勧解・裁判における当事者の役割
  「願」と「請」の意味するもの 		林 真貴子／著 225-258
概念発案者からの論点提示 マルティン・ディンゲス／著,松本 尚子／訳 261-266
法社会学から見た司法利用研究 高村 学人／著 267-274
司法利用とインフラジャスティス
  比較研究の可能性と課題 		寺田 浩明／著 275-316
ヨーロッパ近世(1500-1800年)の司法利用と医療利用
  類似点,相違点,展望 		マルティン・ディンゲス／著,前田 星／訳 317-334

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