里見 聡瞭/著 -- 成文堂 -- 2024.3 -- 326.1

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資料詳細

タイトル 因果関係論と危険の現実化
タイトルカナ インガ カンケイロン ト キケン ノ ゲンジツカ
著者 里見 聡瞭 /著  
著者カナ サトミ トシアキ
出版者 成文堂
出版年 2024.3
ページ数 9,247p
大きさ 22cm
一般件名 犯罪 , 因果関係(法律)
ISBN13桁 978-4-7923-5418-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 326.1
内容紹介 主に英米法の因果関係論に焦点を当て、「行為の危険性が結果に実現しているか」との観点を重視する我が国の判例の立場とされる因果関係論における「危険の現実化」の判断構造を考究する。『法学会雑誌』掲載を書籍化。

目次

序章
第1章 我が国の因果関係論を巡る議論状況の変遷-危険の現実化に至るまで-
  第1節 判例と因果関係論
  第2節 従来の因果関係の判断基準に関する見解
  第3節 判例の登場と因果関係論の潮流-米兵ひき逃げ事件と相当因果関係説-
  第4節 判例の登場と因果関係論の潮流-大阪南港事件と相当因果関係説-
  第5節 本章のまとめ
第2章 危険の現実化の判断構造と近時の学説
  第1節 介在事情による類型化の意義
  第2節 判例における危険の現実化と事例類型別の判断
  第3節 学説における「危険の現実化」説とは
  第4節 既存の学説理論と危険の現実化
  第5節 本章のまとめ
第3章 英米法の因果関係論
  第1節 はじめに
  第2節 イギリスの因果関係に関する一般原理
  第3節 アメリカの因果関係に関する一般原理
  第4節 英米の因果関係論における具体的事例とその判断
  第5節 考察
  第6節 本章のまとめ
終章