齋藤 龍一/著 -- 法藏館 -- 2024.2 -- 718.4

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閲覧室 /718.4/サ/ 117165894 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中国道教像研究
タイトルカナ チュウゴク ドウキョウゾウ ケンキュウ
著者 齋藤 龍一 /著  
著者カナ サイトウ リュウイチ
出版者 法藏館
出版年 2024.2
ページ数 7,276p
大きさ 27cm
一般件名 神像-歴史 , 中国彫刻-歴史 , 道教-歴史
ISBN13桁 978-4-8318-6333-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 718.4
内容紹介 神仙思想、風水、不良長寿…中国が生んだ最大の宗教・道教。知られざる道教像の全貌を、時代性という縦軸と地域性という横軸をもとに、仏像との関連性を踏まえ、多くの図版を示しながら解明する。道教美術の扉を開く一冊。
著者紹介 東京生まれ。成城大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。大阪市立美術館、彫刻担当学芸員。

目次

第一章 序論
  はじめに
  一 道教像に関する研究史
  二 問題の所在
  三 道教像の出現
  四 初期道教像のすがた
  五 道教像の代表例と定型化
  おわりに
第二章 陝西「【フ】県様式」仏像・道教像
  はじめに
  一 平行多線文造像とは
  二 平行多線文造像の分布
  三 平行多線文造像の出現
  おわりに
第三章 維摩像と道教像の影響関係と地域性
  はじめに
  一 凭几とは
  二 雲岡石窟(遷都以前)および龍門石窟における維摩像の図像的変遷と凭几の出現
  三 南北朝時代後期における凭几を伴う維摩像の展開
  四 南北朝時代後期における凭几を伴う道教像の出現
  五 南北朝時代後期における凭几を伴う道教像の分布
  六 維摩像と道教像の図像的関連
  おわりに
第四章 道教像の地域性
  はじめに
  一 山西西南部
  二 陝西・西安とその近郊
  三 四川および重慶
  おわりに
第五章 仏像・道教像の地域間交流論
  はじめに
  一 山西・芮城出土道教三尊像
  二 陝西・潼関出土如来三尊像
  三 基壇部に小龕を設け供養者像を表す形式の三尊像
  おわりに
第六章 道教像の展開と地域性
  はじめに
  一 道教像の分布とその特徴
  二 石造大型道教像の出現
  三 道教像における主尊像の多数化と三清像の萌芽
  おわりに
第七章 結論
  一 各章の概要
  二 南北朝時代から唐時代における道教像の特質