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NEW
平安時代の宗教儀礼と天皇
貸出可
斎木 涼子/著 -- 塙書房 -- 2024.3 -- 210.36
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所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/210.3/サ/
117165167
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
平安時代の宗教儀礼と天皇
タイトルカナ
ヘイアン ジダイ ノ シュウキョウ ギレイ ト テンノウ
著者
斎木 涼子
/著
著者カナ
サイキ リョウコ
出版者
塙書房
出版年
2024.3
ページ数
6,354,6p
大きさ
22cm
一般件名
日本-歴史-平安時代
,
宗教-日本
,
儀礼
,
天皇
ISBN13桁
978-4-8273-1349-9
言語
jpn
分類記号
210.36
内容紹介
主に10~12世紀の朝廷における神祇祭祀や仏事、また天皇や院に関わる宗教儀礼の成立と政治動向・政治構造との関係を検討。古代から中世への転換期の天皇を考察する。
著者紹介
京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。同大学博士号(文学)取得。奈良国立博物館学芸部列品室長。
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目次
序章 古代から中世における天皇像の変化
はじめに 先行研究における天皇像
一 古代における天皇の権威
二 平安時代における天皇像の変質
第一章 後七日御修法と「玉体安穏」
はじめに
一 後七日御修法の再検討
二 「玉体安穏」
三 十二世紀の後七日御修法
おわりに
第二章 護国法会の変遷
はじめに
一 護国法会と護国経典
二 平安時代における顕教護国法会の整備
三 密教護国修法と「災」
四 最勝講の登場
五 護国法会と天皇護持
おわりに
第三章 太元帥法の伝授
はじめに
一 太元帥法の請来と護国修法としての評価
二 太元帥法阿闍梨補任を巡る問題
三 伝受者の拡大と修法の評価
おわりに
第四章 仁寿殿観音供と二間御本尊
はじめに
一 仁寿殿観音供の成立と観音像
二 二間観音供の登場
三 観音供の意義
おわりに
第五章 内侍所神鏡と伊勢神宮託宣
はじめに
一 内侍所と神鏡
二 内侍所神鏡の焼損と神楽
三 神鏡損壊と神聖化
四 伊勢神宮と託宣
五 二神約諾神話
六 十一世紀の天皇権威
おわりに
第六章 内侍所神鏡を巡る儀礼
はじめに
一 神器としての内侍所神鏡
二 内侍所神鏡の祭祀神楽と御拝
三 移動する「神」の器
おわりに
第七章 神仏習合と仏教的天皇像
はじめに
一 本地垂迹説の展開
二 宮中における神仏の習合
三 即位灌頂の理念形成
おわりに
第八章 『灌頂御願記』と『真言付法纂要抄』
はじめに
一 『灌頂御願記』
二 『真言付法纂要抄』
三 真言宗の立ち位置と院政期仏教への影響
おわりに
第九章 円宗寺結縁灌頂
はじめに
一 円宗寺の位置づけ
二 四灌頂前史
おわりに
第十章 東大寺僧の伊勢神宮参詣
はじめに
一 東大寺創建とアマテラスを巡る言説
二 アマテラス・大日如来・東大寺大仏の習合
三 復興期の東大寺と集団参詣に至る経緯
四 伊勢内宮の歓迎
おわりに
終章 摂関・院政期の宗教儀礼と天皇
はじめに
一 摂関期における宗教儀礼と天皇権威の変化
二 院政期の宗教政策と抽象的天皇像の拡大
おわりに 「中世的天皇」へ
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