• NEW

後藤 正英/著 -- 晃洋書房 -- 2024.3 -- 134.1

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /134.1/メ/ 117346197 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡
タイトルカナ フカンヨウ ト カクトウ スル ケイモウ テツガクシャ ノ キセキ
副書名 モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性
著者 後藤 正英 /著  
著者カナ ゴトウ マサヒデ
出版者 晃洋書房
出版年 2024.3
ページ数 3,210,4p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-7710-3811-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 134.1
内容紹介 18世紀のベルリンで活躍した啓蒙思想家のユダヤ人、モーゼス・メンデルスゾーン。その生涯と思想において、啓蒙思想とユダヤ教をどのように両立させようとしたのかを明らかにし、彼の試みの現代的意義について考える。
著者紹介 宮城県生まれ。博士(文学・京都大学)。佐賀大学教育学部教授。

目次

第Ⅰ部 ユダヤ啓蒙主義とドイツ啓蒙主義の狭間で
  第一章 モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義
  第二章 カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係
  第三章 スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ
第Ⅱ部 ユダヤ人哲学者の格闘の記録
  第四章 モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治
  第五章 スピノザとメンデルスゾーン
  第六章 啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか
  第七章 不寛容を生き抜く技法
  第八章 道徳の進歩をどのように理解すべきか
第Ⅲ部 メンデルスゾーンの現代性
  第九章 世俗と宗教の翻訳可能性
  第一〇章 グローバル化時代における寛容
  第一一章 現代寛容論とメンデルスゾーン