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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/369/ｼﾞ/	117344762	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	人口減少時代の生活支援論
タイトルカナ	ジンコウ ゲンショウ ジダイ ノ セイカツ シエンロン
副書名	地域のつながりを維持・再生する
著者	小松 理佐子 ／編著, 高野 和良 ／編著
著者カナ	コマツ リサコ,タカノ カズヨシ
出版者	ミネルヴァ書房
出版年	2024.2
ページ数	6,255p
大きさ	22cm
一般件名	地域福祉 , 過疎・過密
ISBN13桁	978-4-623-09501-8
言語	jpn
分類記号	369
内容紹介	過疎化の進行が著しい地域で生じている変化とそれに対応する地域の取り組みの実態を解明。それを基に、人口減少という社会変動に対応しうる生活支援のあり方を、既存の学問領域の枠を超えて多面的な視点から考察する。
著者紹介	日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科教授。

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目次

序章 人口減少社会における地域福祉活動と生活支援

  1 地域福祉活動と地域社会支援

  2 地域福祉活動と地域集団参加との関係

  3 地域福祉活動と時間軸との関係

  4 地域福祉活動と関係性の形成

第Ⅰ部 不安定化する関係性の継続

第1章 主体性の回復と地域福祉

  1 「平成の大合併」と条件不利地域

  2 高山市の市町村合併と高根地域

  3 市町村合併のインパクト

  4 過疎地域からのメッセージ

  5 過疎地域からのメッセージを読み解く

  6 「平成の大合併」がもたらしたもの

第2章 多死社会化における過疎高齢者と地域社会

  1 過疎高齢者の抱える不安

  2 過疎高齢者の生活と社会参加活動

  3 関係性維持のための福祉と保健医療の連携

  4 関係性の切断への対応

  5 過疎高齢者の生活継続

第3章 地域と切断される高齢者

  1 葬儀が問いかけるもの

  2 村落共同体におけるつながり

  3 葬儀の変遷

  4 飛驒地域における葬儀の変遷

  5 葬儀の変容が近隣のつながりに与えた影響

  6 縦横のつながりを手がかりに

第Ⅱ部 包括支援体制と過疎地域

第4章 持続可能な相談支援システムの運営

  1 人口減少に伴う専門職の不足

  2 地域における支援の組織化

  3 相談支援システムの中での民生委員の活動の実態

  4 民生委員を支える体制の現状

  5 持続可能な相談支援システムの設計

第5章 地域福祉課題への態度と地域福祉活動参加経験

  1 地域福祉活動と地域の範囲

  2 地域福祉政策と地域社会への期待

  3 地域圏域と地域福祉課題対応への態度

  4 地域の範囲と地域福祉課題への態度

第6章 過疎地域における生活支援サービスの創出

  1 生活の継続という課題

  2 「地域」というセクター

  3 生活支援サービスというチャンネル

  4 ダイナミズムを生む「地域」の組織化の方法

  5 生活保障の一部としての「地域」の課題

第Ⅲ部 過疎地域がつくる生活支援のかたち

第7章 人口減少地域における「包括的」なシステムの模索

  1 福祉先進自治体の隘路

  2 最上町の地域包括ケアシステム

  3 介護保険制度の導入

  4 最上町版地域包括ケアシステムの岐路

  5 再び地域包括ケアシステムの構築へ

  6 新たな「包括的」システムへの転換の兆し

第8章 「限界集落」で共に生きる場を紡ぐ

  1 「限界集落」の潜在能力

  2 市町村合併がもたらした地域の変化

  3 冬季ファミリーホーム「のくとい館」

  4 10年後の「のくとい館」

  5 「のくとい館」のこれから

  6 共に生きる場を紡ぐ地域福祉

第9章 社会福祉協議会が取り組む地域資源開発

  1 社会福祉協議会に焦点をおいて

  2 社協と資源開発

  3 紀宝町社協の概要

  4 紀宝町祉協の取り組み

  5 社協が取り組む地域資源開発・サービス創出の意義

終章 人口減少時代の生活支援

  1 人口減少時代の到来

  2 人口減少は何をもたらすか

  3 持続可能な生活支援体制

  4 地域福祉論再考

  5 関係の維持と再生のために

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