杉山 博昭/著 -- 時潮社 -- 2024.1 -- 369.021

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資料詳細

タイトル 社会福祉実践における根源の探求
タイトルカナ シャカイ フクシ ジッセン ニ オケル コンゲン ノ タンキュウ
副書名 近代における歴史的展開を通して
著者 杉山 博昭 /著  
著者カナ スギヤマ ヒロアキ
出版者 時潮社
出版年 2024.1
ページ数 342p
大きさ 22cm
一般件名 社会福祉-日本
ISBN13桁 978-4-7888-0768-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.021
内容紹介 少子高齢化、財政問題、日本経済の弱体化のなかで社会福祉をどのように創っていくのか。重層的、多様な性格をもつ社会福祉。社会福祉史研究の実績ある著者が、その発展過程を「歴史的思考」するなかで読み解く。
著者紹介 日本福祉大学大学院修士課程修了。ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授。著書に「キリスト教福祉実践の史的展開」「山口県社会福祉史研究」など。

目次

Ⅰ 社会福祉史をめぐる研究の歩み
  第1章 社会福祉施設史研究の動向
  第2章 石井十次の「信仰」について
  第3章 社会福祉史研究における渋沢栄一
Ⅱ キリスト教による地域実践の展開
  第4章 一九三〇年代のキリスト教による農村社会事業の発展
  第5章 東京におけるキリスト教セツルメント
  第6章 有隣園によるセツルメント活動の歴史的意義
Ⅲ キリスト教社会事業の財源をめぐって
  第7章 鉄道の発展と岡山孤児院
  第8章 キリスト教社会事業の展開における財源問題
  第9章 一九三〇年代における民間社会事業の転換とキリスト教社会事業
  第10章 キリスト教社会事業による民間助成団体の活用
  第11章 カトリック社会事業施設による音楽会
Ⅳ ハンセン病問題と向き合う
  第12章 ハンセン病問題をめぐる責任について
  第13章 渋沢栄一とハンセン病との関係
  補論1 書評 太田國男『自分の十字架を背負って』
Ⅴ 地域社会福祉史の探求
  第14章 地域社会福祉史研究の意義と課題
  第15章 山口県社会事業と女性
  第16章 山口県における社会福祉行政の形成
  第17章 戦後社会福祉行政の農村地域での展開
  補論2 「地方」はどこにあるのか
  補論3 中国四国における社会福祉史研究