レイチェル・カーソン日本協会/監修 -- ポプラ社 -- 2023.12 -- 289.3

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /289/カ/ 121168587 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル レイチェル・カーソンのことばと人生
タイトルカナ レイチェル カーソン ノ コトバ ト ジンセイ
叢書名 心を強くする!ビジュアル伝記
著者 レイチェル・カーソン日本協会 /監修  
著者カナ レイチェル カーソン ニホン キョウカイ
出版者 ポプラ社
出版年 2023.12
ページ数 111p
大きさ 19cm
ISBN13桁 978-4-591-18020-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 289.3
内容紹介 「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない-。著書「沈黙の春」で環境問題に警鐘を鳴らした海洋生物学者、レイチェル・カーソンの17のことばとエピソードを紹介。クイズ、関連する人物や時代がわかる解説も収録。

目次

レイチェル・カーソンのことば
  「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。
  おどろき感動する心と謙虚さは有益であり、破壊を求める欲望とは共存しません。
  科学とは生命そのものについての学問です。現実の生活の一部分なのです。
  鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固いつぼみの中には、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。
  わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。しかし、目にはしていながら、ほんとうには見ていないことも多いのです。
  海をほんとうに知っている人など、いるだろうか?
  地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。
  地球の基本的な資源を守ることが必要だ。これらの資源は動物だけでなく人間にとっても生きるために必要なものだ。
  大地や海が経てきた長い時の流れを思い、「100万年」や「10億年」の単位でものを考えるとき、そして、それにひきかえ人間は地上に生まれてまだまもないのだと自覚するとき、わたしたちは自分がとらわれている不安や苦難のいくつかが、まったくささいなものであるとさとります。
レイチェル・カーソンの人生
  1907年(生年)…エピソード(1) 自然豊かな農園地帯で育つ。母から生きものとのかかわりを学ぶ
  エピソード(2) 読書に熱中。雑誌に投稿した作品が銀賞を得る
  エピソード(3) 大学2年、スキンカー教授と出会う。専攻を英文学から生物学に転向
  エピソード(4) 海洋生物学研究所研修に参加。はじめて海を見る。大学院入学
  エピソード(5) ナマズの論文で修士号取得。非常勤講師をしながら研究をつづける
  エピソード(6) 父の死去。生活費を稼ぐためラジオ番組の台本を執筆
  エピソード(7) 公務員試験に合格。漁業局に正式採用。「海のなか」が一流文芸誌に掲載
  エピソード(8) 国立野生生物保護区を紹介する小冊子を担当。編集長に
  エピソード(9) はじめて海にもぐる。『われらをめぐる海』がベストセラーに
資料編
  クイズでわかる! レイチェル・カーソン
  クイズでわかる! レイチェル・カーンン 答えと解説
  ここがすごい! レイチェル・カーソン
  『沈黙の春』のメッセージ
  レイチェル・カーソンとかかわった人々
  レイチェル・カーソンが生きた時代
  レイチェル・カーソンを旅しよう
  もっと知りたい! レイチェル・カーソン
  参考文献