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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/312.4/ﾜ/	117163469	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	グローバル化時代のアルジェリア
タイトルカナ	グローバルカ ジダイ ノ アルジェリア
副書名	<アルジェリア戦争>から<ポスト新自由主義>へ
著者	渡辺 司 ／著
著者カナ	ワタナベ ツカサ
出版者	明石書店
出版年	2023.11
ページ数	272p
大きさ	22cm
一般件名	アルジェリア-政治・行政-歴史 , アルジェリア-対外関係-歴史 , 政治運動-歴史
ISBN13桁	978-4-7503-5649-5
言語	jpn
分類記号	312.433
内容紹介	グローバル化時代において顕著な<南>の地域再編。現代アルジェリアを例に挙げ、アルジェリア戦争から、独立後の開発主義国家から新自由主義国家への転回と変容までを考察し、国際関係の変動とともにその未来を展望する。
著者紹介	広島県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻は国際関係学、マグレブ地域研究、現代アルジェリア研究。共著に「植民地化・脱植民地化の比較史」など。

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目次

序章 現代アルジェリアの再審

第1章 アルジェリア戦争における政治外交交渉の意義-アルジェリア戦争の時代(1958-1962年)

  第1節 アルジェリア戦争と政治交渉-アルジェリア臨時共和国政府GPRAの活動を中心にして

  第2節 「エヴィアン交渉」とアルジェリア独立の政治力学-「国民国家」の成立

第2章 「開発主義国家」から「新自由主義国家」への転回(1962-1990年代初頭)

  第1節 「開発主義国家」の成立-ベン・ベッラ政権からブーメディエン政権へ

  第2節 シャドリ政権下の新経済政策-新自由主義政策としての「経済の自由化」

第3章 イスラーム主義運動の胎動と政治体制の転換(1988-1990年代初頭)

  第1節 一九八八年一〇月暴動

  第2節 イスラーム主義運動FISの言説分析

  第3節 シャドリ政権下の「民主化」

  第4節 一九八四年アルジェリア家族法論争

  *補論 二〇〇五年家族法改正によせて

第4章 政治支配体制の変容とイスラミスト活動規制政策-「民主化」から「内戦」へ(1988-1992年)

  第1節 モスク規制強化政策とモスクの政治利用禁止問題-規制政策の第一局面

  第2節 戒厳令体制の法構造とイスラミスト活動規制の新段階-規制政策の第二局面

  第3節 HCE=緊急事態体制とFIS解体政策の展開-規制政策の第三局面

第5章 新自由主義的グローバル化の展開と抵抗-「新自由主義国家」の展開の時代(1990-2022年)

  第1節 ブーテフリカ政権における政治的・経済的「安定性」

  第2節 二一世紀アルジェリアの支配構造と民衆運動

  *補論 民衆運動ヒラクと市民社会

第6章 国際関係の変動とアルジェリアの未来-国際関係の変容の時代(1980-2022年)

  第1節 ヨーロッパの地中海政策とマグレブ/アルジェリア

  第2節 サヘル紛争への国際関係論的アプローチ

終章 「新しい独立」に向けて

  まとめに

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