依田 高典/著 -- 岩波書店 -- 2023.10 -- 331.16

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資料詳細

タイトル データサイエンスの経済学
タイトルカナ データ サイエンス ノ ケイザイガク
副書名 調査・実験,因果推論・機械学習が拓く行動経済学
著者 依田 高典 /著  
著者カナ イダ タカノリ
出版者 岩波書店
出版年 2023.10
ページ数 13,259p
大きさ 22cm
一般件名 実験経済学 , 行動経済学
ISBN13桁 978-4-00-024066-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 331.16
内容紹介 データサイエンスを駆使した新たな経済学の要請に応え、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法や、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説。使える経済学の手引きを提供する。
著者紹介 新潟県生まれ。博士(経済学)。京都大学大学院経済学研究科教授。

目次

序章 行動経済学の死から再生へ
  1.ビッグデータ時代の行動経済学
  2.行動経済学は死んだのか
  3.再現性問題を考える
  4.実験倫理の重要性
  5.WEB調査は信頼できるか
  6.内的妥当性と外的妥当性
  7.異質性こそ研究の最先端
第Ⅰ部 アンケート調査の経済学
第1章 アンケート調査の力
  1.本章の目的
  2.インターネット接続のアンケート調査
  3.調査票の計量経済モデル
  4.調査票の計量経済分析結果
  5.その後の研究の発展
第2章 コンジョイント分析の技
  1.本章の目的
  2.喫煙・依存症の行動経済学
  3.コンジョイント分析
  4.コンジョイント分析の計量経済分析結果
  5.クロスアディクションの計量経済分析結果
  6.その後の研究の発展
第Ⅱ部 フィールド実験の経済学
第3章 フィールド実験の実践
  1.本章の目的
  2.フィールド実験の経済学
  3.フィールド実験の実践
  4.フィールド実験の事始め
  5.フィールド実験は万能か
第4章 フィールド実験の作法
  1.本章の目的
  2.強制型と承諾型のフィールド実験
  3.けいはんな学研都市の強制型フィールド実験
  4.横浜市の承諾型フィールド実験
  5.その後の研究の発展
第Ⅲ部 因果推論・機械学習の経済学
第5章 ポリシー・ターゲティングの経済学(上)
  1.本章の目的
  2.経済学と機械学習の融合
  3.因果的機械学習
  4.コウザル・フォレストの実際
  5.その後の研究の発展
第6章 ポリシー・ターゲティングの経済学(下)
  1.本章の目的
  2.限界介入効果
  3.限界介入効果の研究の発展
  4.経験厚生最大化
  5.経験厚生最大化の研究の発展