田渕 句美子/著 -- 青簡舎 -- 2023.9 -- 915.49

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資料詳細

タイトル 阿仏の文<乳母の文・庭の訓>注釈
タイトルカナ アブツ ノ フミ メノト ノ フミ ニワ ノ オシエ チュウシャク
著者 田渕 句美子 /著, 米田 有里 /著, 幾浦 裕之 /著, 齊藤 瑠花 /著  
著者カナ タブチ クミコ,コメダ ユリ,イクウラ ヒロユキ,サイトウ ルカ
出版者 青簡舎
出版年 2023.9
ページ数 276p
大きさ 22cm
一般件名 庭のをしへ
ISBN13桁 978-4-909181-42-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 915.49
内容紹介 鎌倉時代中期、阿仏尼が自らの女房経験をふまえ、娘に宛てて書いた教訓的な内容の長い手紙「阿仏の文」広本の詳細な注釈、現代語訳、影印・翻刻・校異などを収録。宮廷女房たちのリアルな意識が書き著された貴重な資料。
著者紹介 早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書に「阿仏尼」「女房文学史論」など。

目次

『阿仏の文』注釈
  <一>序文
  <二>心と言動の抑制-最も重要なこと
  <三>人との距離の取り方-知人・侍女達に対して
  <四>周囲の視線-すべて雅趣あるように
  <五>薫物について-人柄を示すもの
  <六>女房としての態度-応対する、侍女を育てる
  <七>容姿と言動への心配り-軽薄を避けること
  <八>和歌を詠むこと-女の歌
  <九>書について-仮名と真名
影印・翻刻・校異
『阿仏の文』解説
  一 はじめに
  二 『阿仏の文』の概略・書名・伝本
  三 阿仏尼の生涯と『阿仏の文』
  四 『阿仏の文』の宛先である阿仏尼の娘
  五 『阿仏の文』が語る女房の生活・意識
  六 『阿仏の文』が顕在化させるもの
  七 教訓書・女訓書の流れと思想
『阿仏の文』の諸本