菅野 則子/著 -- 汲古書院 -- 2023.9 -- 367.21

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閲覧室 /367.2/ス/ 117163022 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 江戸から明治の女性たち
タイトルカナ エド カラ メイジ ノ ジョセイタチ
著者 菅野 則子 /著  
著者カナ スガノ ノリコ
出版者 汲古書院
出版年 2023.9
ページ数 10,244p
大きさ 22cm
一般件名 女性-歴史 , 日本-歴史-江戸時代 , 日本-歴史-明治時代
ISBN13桁 978-4-7629-4261-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 367.21
内容紹介 江戸期・明治期の庶人の女性に焦点を当て、その生活労働・家・家族や、女子教育について資史料をもとに検討。余り眼中にされて来なかった女性たちの具体相を示す。
著者紹介 東京都生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。博士(史学)。一橋大学経済学部助手、帝京大学文学部教授を歴任。著書に「江戸時代の孝行者」「江戸の村医者」「肥後孝子伝」など。

目次

序章 江戸期女性の身分・位地
  一 身分
  二 位地
第一部 女性たちのくらし
第一章 家・家制度・家族および家族関係
  一 家と女性
  二 家・経営体
  三 家族関係をめぐって
第二章 女性の労働
  はじめに
  一 農村女性の労働
  二 衣料生産と女性
  三 奉公人
第三章 くらし
  はじめに
  一 養生論をめぐって
  二 避けて通れなかった病気
  三 死
補論 しつけ
  一 「養育書」と「教訓書」
  二 「心学」にみる
  三 「しつけ」の実態
  四 明治期の「しつけ」
  五 母の役割
  六 大正から昭和へ
第二部 女子教育
第一章 女子教育
  はじめに
  一 初等教育
  二 武家の女性は?
  三 女師匠の登場
  四 女子用の教科書をめぐって
  五 リテラシーについて
  六 諸藩の動き
  七 幕末維新期のようす
第二章 女大学をめぐって
  はじめに
  一 女訓書とは
  二 「女大学」考
  三 岸田俊子と「女大学」
  四 吉田松陰と女性たち
  五 「女大学」が辿ってきた道
第三章 望まれる女性像
  はじめに
  一 江戸時代
  二 幕末維新期
  三 明治一〇年代
  四 明治二〇年代以降
  五 明治期後半
  六 大正初年
  七 昭和に入って
  八 その後の行方