加治屋 健司/著 -- 東京大学出版会 -- 2023.9 -- 723.53

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資料詳細

タイトル 絵画の解放
タイトルカナ カイガ ノ カイホウ
副書名 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化
著者 加治屋 健司 /著  
著者カナ カジヤ ケンジ
出版者 東京大学出版会
出版年 2023.9
ページ数 5,313,40p
大きさ 22cm
一般件名 絵画-アメリカ合衆国 , 抽象芸術
ISBN13桁 978-4-13-016047-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 723.53
内容紹介 モダニズム美術批評からインテリア・デザインの広がりへ。20世紀アメリカを代表する画家5人を取り上げ、同時代の展覧会評や批評、美術動向に関する言説を丹念に読み解き、20世紀アメリカ文化との豊かな関係性を考察する。
著者紹介 ニューヨーク大学大学院美術研究所博士課程修了。PhD(美術史)。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は表象文化論・現代美術史。

目次

序論 新たな出発に向けて
第1章 モダニズム美術批評との関わり
  1 カラーフィールド画家とモダニズム美術批評家
  2 クレメント・グリーンバーグとマイケル・フリード
  3 グリーンバーグの美術批評の変化
第2章 多様な美術批評による解釈
  1 ヘレン・フランケンサーラー
  2 モーリス・ルイス
  3 ケネス・ノーランド
  4 ジュールズ・オリツキー
  5 フランク・ステラ
第3章 六〇年代美術とともに
  1 同時代の展覧会と批評
  2 非コンポジションという共通の関心事
  3 カラーフィールド絵画に対するミニマリストの関心
第4章 アメリカ文化の中で
  1 具象的なイメージや事物とのつながり
  2 複製技術の経験との比較
  3 インテリア・デザインとしての役割
結論 絵画の解放