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チョコレート・タウン
貸出可
片木 篤/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2023.9 -- 518.8
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/518.8/カ/
117162610
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
チョコレート・タウン
タイトルカナ
チョコレート タウン
副書名
<食>が拓いた近代都市
著者
片木 篤
/著
著者カナ
カタギ アツシ
出版者
名古屋大学出版会
出版年
2023.9
ページ数
5,325,107p
大きさ
22cm
一般件名
都市計画-イギリス
,
都市計画-フランス
,
都市計画-アメリカ合衆国
,
チョコレート-歴史
,
企業と社会
ISBN13桁
978-4-8158-1132-7
言語
jpn
分類記号
518.8
内容紹介
チョコレート工場を中核として築かれた新たな都市「チョコレート・タウン」。仏英米の4事例を取り上げ、立地・都市計画・建築を分析。外来植物を原材料とする<食>が近代都市を拓いていく歴史をトータルに描出する。
著者紹介
大阪府生まれ。博士(工学)。名古屋大学大学院環境学研究科教授(建築・環境デザイン)などを経て、同大学名誉教授。著書に「オリンピック・シティ東京」など。
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目次
序章 新しい<食>
1 外来ノンアルコール飲料=コーヒー・茶・カカオの受容
2 チョコレート製造の機械化
第1章 「労働者都市」の精華
1 ジャン=アントワーヌ=ブリュトゥス・ムニエ
2 エミール=ジュスタン・ムニエ
3 ノワジエル・チョコレート工場
4 ノワジエル労働者都市
5 エミール=ジュスタン・ムニエの邸宅と諸活動
6 ノワジエル・チョコレート工場とビュイソン農場の発展
7 ムニエ三兄弟の邸宅と諸活動
8 広告の揺籃
9 ムニエ社の凋落
第2章 「ピクチュアレスク・ヴィレッジ」の後継
1 クエーカー教徒の食料雑貨商
2 J・S・フライ&サンズ社による板チョコレートの発明
3 キャドバリー・ブラザーズ社の台頭
4 ボーンヴィルへの移転
5 新商品の開発
6 ボーンヴィル・ヴィレッジ
7 キャドバリー・ブラザーズ社の「外」への発展とJ・S・フライ&サンズ社との合併
8 戦間期の商品と広告
9 ボーンヴィル・ヴィレッジ
第3章 「田園都市」への階梯
1 後発のH・I・ラウントリー社
2 ハックスビー・ロードへの工場移転とラウントリー社への改組
3 ミルクチョコレートでの惨敗
4 ジョゼフ・ラウントリーの節酒論とシーボーム・ラウントリーの貧困論
5 パーカー&アンウィンの住宅論
6 ニュー・イアーズウィック
7 ジョゼフとシーボーム・ラウントリーの邸宅
8 ラウントリー社の躍進とハックスビー・ロード工場の拡張
9 ニュー・イアーズウィック
第4章 もう一つの「都市美」
1 フィラデルフィアの建設とプロテスタント諸派の移民
2 ハーシー・チョコレート社の創設
3 二つの万国博覧会
4 都市美運動の展開
5 プルマンの「失敗」と以後の工場町
6 チョコレート・タウン、ハーシーの建設
7 セントラル・ハーシーの建設と「狂騒の二〇年代」
8 ハーシーにおける「大建設事業」
9 マーズ社への協力と競合
終章 チョコレート・タウンと「近代都市」
1 チョコレート・タウンの都市・建築デザイン
2 チョコレート・タウン以降の都市計画
付章 チョコレートの<衣>と「衣服改良」
1 チョコレートの<衣>とショコラティエールの<衣>
2 清潔な白<衣>
3 子供服の流行と児童画・絵本の影響
4 「衣服改良」運動の展開
5 アフターヌーン・ティー
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