西尾 隆志/著 -- 日本経済評論社 -- 2023.8 -- 538.09

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資料詳細

タイトル 日独航空技術移転史
タイトルカナ ニチドク コウクウ ギジュツ イテンシ
副書名 1919~45年
著者 西尾 隆志 /著  
著者カナ ニシオ タカシ
出版者 日本経済評論社
出版年 2023.8
ページ数 10,324p
大きさ 22cm
一般件名 航空・宇宙産業-歴史 , 技術移転-歴史
ISBN13桁 978-4-8188-2636-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 538.09
内容紹介 第一次世界大戦終結後の1919年から第二次世界大戦終結の45年までにおけるドイツから日本への航空技術移転を、機体・エンジン部門を中心に実証分析。日本航空機産業の自立化に果たした役割を多角的に考察する。
著者紹介 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。同大学文学部非常勤講師。博士(史学)。

目次

序章 日独航空技術移転史の解明に向けて
  1 課題設定の理山
  2 先行研究の整理
  3 各章の概要
第1章 1920年代の航空技術移転
  1 第一次世界大戦後におけるドイツ航空機の獲得
  2 日本海軍による金属機製造技術の導入
  3 技術移転の拡大と「軍縮下の軍拡」
  おわりに
第2章 1930年代の航空技術移転
  はじめに
  1 日本海軍の航空機国産化政策とハインケル社
  2 ドイツ再軍備期の技術移転
  3 技術移転の継続
  4 1930年代の航空機の技術革新と日本航空機産業の自立化
  おわりに
第3章 第二次世界大戦期の航空技術移転
  はじめに
  1 日独伊三国同盟と遣独軍事視察団
  2 封鎖突破船の活動
  3 技術移転の諸相
  4 ジェットエンジンの技術移転
  おわりに
第4章 アジア太平洋戦争での日本航空戦力の兵站
  はじめに
  1 アジア太平洋戦争での航空戦と兵站
  2 航空機の配備・補給過程
  3 生産力と戦力の分断
  おわりに
終章 全体の総括
  1 結論
  2 残された課題