神崎 舞/著 -- 彩流社 -- 2023.8 -- 772.51

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資料詳細

タイトル ロベール・ルパージュとケベック
タイトルカナ ロベール ルパージュ ト ケベック
副書名 舞台表象に見る国際性と地域性
著者 神崎 舞 /著  
著者カナ カンザキ マイ
出版者 彩流社
出版年 2023.8
ページ数 316p
大きさ 20cm
ISBN13桁 978-4-7791-2909-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 772.51
内容紹介 ケベックの「文化の外交官」という異名を持つロベール・ルパージュ。カナダ、ケベック・シティ出身の演出家であり劇作家、そして俳優である彼の作品に関する、日本語圏初の研究書。3回に渡るインタビューも掲載する。
著者紹介 同志社大学グローバル地域文化学部准教授。博士(文学)。専門は演劇学、カナダの舞台芸術。

目次

序章 初期の活動
第一章 一九八〇年代
  一 『ドラゴンズ・トリロジー』におけるケベコワのアイデンティティの変遷
  二 カナダのシェイクスピア-『ロミオとジュリエット』(一九八九)におけるプレーリーの役割
第二章 一九九〇年代
  一 『シェイクスピア三部作』における操作される視線
  二 『太田川七つの流れ』における女性の表象
  三 ルパージュ作品における映像術
第三章 二〇〇〇年代
  一 『アンデルセン・プロジェクト』-隠蔽された自己の表象
  二 ジェンダーからの逸脱-『エオンナガタ』におけるシュヴァリエ・デオン像
第四章 二〇一〇年代
  一 越境するサーカス-シルク・ドゥ・ソレイユの『トーテム』
  二 『八八七』-父親との記憶から見る一九六〇年代のケベック
  三 『カナタ』の上演をめぐる論争の意義
終章 原点への回帰
付録 ロベール・ルパージュとのインタヴュー