志村 真幸/編 -- ナカニシヤ出版 -- 2023.9 -- 480.21

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資料詳細

タイトル 動物たちの日本近代
タイトルカナ ドウブツタチ ノ ニホン キンダイ
副書名 ひとびとはその死と痛みにいかに向きあってきたのか
著者 志村 真幸 /編  
著者カナ シムラ マサキ
出版者 ナカニシヤ出版
出版年 2023.9
ページ数 14,320p
大きさ 22cm
一般件名 動物-歴史 , 家畜-歴史 , 狩猟-歴史 , 動物-保護-歴史
ISBN13桁 978-4-7795-1752-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 480.21
内容紹介 躾、殺処分、肉食、動物愛護運動-。近現代の日本の動物にまつわるテーマをたどりながら、死や暴力を通して、人間と動物の関係はどのように規定されてきたのかを解明する。
著者紹介 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。南方熊楠顕彰会理事、龍谷大学国際社会文化研究所研究員。著書に「日本犬の誕生」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
犬はいかにしつけられてきたか
  猟犬、家庭犬、軍犬 日本における犬の訓練の歴史
志村 真幸/著 3-37
牛尾家畜産日誌からみる豚と山羊の飼育と死 三村 宜敬/著 39-61
動物保護管理法の施行に伴う畜犬行政の転換
  動物愛護と犬の殺処分
春藤 献一/著 63-89
現代日本の畜産業と家畜守護神
  コラム 1
三津山 智香/著 90-97
漫画に描かれた動物たちと言葉 坂元 正樹/著 99-129
「動物経験」の回顧的個人史
  コラム 2
斎藤 光/著 130-135
エゾシカの骸をめぐる聖・俗・害 佐藤 孝雄/著 139-150
翻案される動物史
  なぜ、ミカドキジはミカドキジと名づけられたのか?
伊東 剛史/著 151-180
労務・事務・意思決定からとらえる動物保護の活動
  奈良公園とその周辺における「神鹿保護」の事例より
東城 義則/著 181-204
「野鳥」という概念の誕生
  中西悟堂の雑誌『野鳥』発刊のいきさつについて
中西 須美/著 205-243
神・人・動物の境界を揺るがすもの
  動物の言語使用と人間的な振る舞いについて
加藤 秀雄/著 245-266
汚染された魚たちとの絆を結び直す
  水俣の海で生き続けるということ
下田 健太郎/著 267-296
魚獲りの話
  奄美大島住用湾におけるホシレンコ漁
名島 弥生/著 297-307