増田 ユリヤ/著 -- ポプラ社 -- 2023.8 -- 289.3

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /289/カ/ 121157218 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル カタリン・カリコ
タイトルカナ カタリン カリコ
副書名 mRNAワクチンを生んだ科学者
叢書名 ポプラ社ノンフィクション
著者 増田 ユリヤ /著  
著者カナ マスダ ユリヤ
出版者 ポプラ社
出版年 2023.8
ページ数 139p
大きさ 20cm
ISBN13桁 978-4-591-17862-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 289.3
内容紹介 2020年の世界的な新型コロナウイルスの流行に際し、mRNAワクチンを開発した科学者カタリン・カリコ。様々な困難の中、研究を続けてきたカタリンの半生と彼女を支えてきた人たち、科学の世界のおもしろさを紹介する。
著者紹介 神奈川県生まれ。國學院大學卒業。NHKラジオ・テレビのリポーター等を経て、日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆。著書に「揺れる移民大国フランス」など。

目次

はじめに
第1章 ハンガリーの豊かな自然にはぐくまれたカタリン
  ・好奇心旺盛な少女
  ・小学校での学び
  ・科学者のような小学生
  ・仲間と思師を大切に
第2章 科学者との出会い
  ・二人の科学者への手紙
  ・ビタミンCを発見したアルベルト博士
  ・「ストレス」学説を喝えたセリエ博士
  ・心に決めた科学者への道
第3章 研究者となったカタリン
  ・大学への進学
  ・英語に悪戦苦闘
  ・ハンガリー大平原の調査に参加
  ・mRNA研究の始まり
  ・研究グループの解敢
第4章 mRNA研究の長く険しい道~テンプル大学時代~
  ・アメリカの大学へ
  ・テディベアにお金をしのばせて
  ・何もなければ、失うものはない
  ・夫ベーラの支え
  ・名門大学からの誘い
第5章 mRNA研究の長く険しい道~ペンシルベニア大学時代~
  ・研究さえ続けられれば
  ・小さな解決法のパッチワーク
  ・科学者とはどうあるべきか
  ・助成金の申請書を書く日々
  ・自称「最低のセールスウーマン」
  ・まさかの「降格」
  ・ワイズマン博士との出会い
  ・二人三脚のmRNA研究
  ・炎症反応という大きな壁
第6章 ドイツへ、そして新型コロナワクチン開発へ
  ・ベンチャー企業への移籍
  ・新型コロナウイルス感染症のパンデミック
  ・新型コロナワクチンとは
  ・ごほうびのグーバーズ
  ・カタリン・カリコの願い
おわりに