春成 秀爾/編 -- 雄山閣 -- 2023.6 -- 202.5

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資料詳細

タイトル 何が歴史を動かしたのか 第1巻
タイトルカナ ナニ ガ レキシ オ ウゴカシタ ノカ
著者 春成 秀爾 /編  
著者カナ ハルナリ ヒデジ
巻の書名 自然史と旧石器・縄文考古学
出版者 雄山閣
出版年 2023.6
ページ数 307p
大きさ 22cm
一般件名 遺跡・遺物
ISBN13桁 978-4-639-02917-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 202.5
内容紹介 いま、人類の歴史はどこまでわかったのか。第1巻は、「哺乳類相の変遷と絶滅」「日本列島への初期現生人類の移入と定着」「縄文時代中期の石棒と環状集落」など、自然史と旧石器・縄文考古学に関する論文を収録する。
著者紹介 兵庫県生まれ。九州大学大学院文学研究科修士課程(考古学)中退。博士(文学)。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。著書に「考古学者はどう生きたか」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
哺乳類相の変遷と絶滅 遠藤 秀紀/著 9-20
日本列島のゾウの交代劇 高橋 啓一/著 21-32
日本列島のオオカミの交代劇 甲能 直樹/著,甲能 純子/著 33-44
旧人・新人交替劇のとらえ方 西秋 良宏/著 45-58
原人の心 馬場 悠男/著 61-72
美術としての洞窟壁画 小川 勝/著 73-84
狩猟具の発達と新人の拡散
  アフリカからヨーロッパへ
佐野 勝宏/著 85-96
ロシア・コスチョンキ遺跡群
  酷寒の地にマンモス動物群を探し求める人びと
木村 英明/著 97-110
日本列島への初期現生人類の移入と定着 山岡 拓也/著 111-122
琉球列島の旧石器時代人 海部 陽介/著 123-134
神子柴における黒曜岩破砕行為とは何であったか 堤 隆/著 135-146
考古学における遺跡形成論と埋蔵学 小野 昭/著 147-154
環境変動と縄文時代の始まり 工藤 雄一郎/著 157-168
縄文土器の成立と定着 小林 謙一/著 169-180
縄文農耕論の現在
  植物考古学と土器圧痕法が明らかにした縄文時代の栽培
小畑 弘己/著 181-192
縄文時代中期の石棒と環状集落 谷口 康浩/著 193-204
東日本縄文文化のレジリエンス 羽生 淳子/著 205-216
北海道の周堤墓 高瀬 克範/著 217-228
サハリンアイヌのミイラ習俗と縄文時代の葬制 瀬川 拓郎/著 229-238
縄文晩期渥美半島における親族組織 山田 康弘/著 239-250
津雲貝塚人骨の年代と食性 日下 宗一郎/著 251-262
土偶大人仮説 設楽 博己/著 263-276
北アメリカ先住民ハイダ族の双分制と階層社会 高橋 龍三郎/著 277-288
山内清男の「縄紋」とアフリカの縄文 大貫 静夫/著 289-300